あいの風とやま鉄道では5月から11月中旬頃まで「フライデーPM往復割引きっぷ」を販売しています。前日までに購入、金曜日の午後12時以降の利用で通常運賃の4割引に。このきっぷを使えば富山から高岡の往復がなんとたったの500円!ワンコインで往復できるのです。(通常の往復運賃:片道360円×2=720円)
早速、金曜日の休日を活用して高岡へ観光客のふりしておでかけです。今回は金屋町(千本格子の家並み)と山町筋(土蔵造りの町並み)へ行ってみることに。
まずは金屋町へ。千保川(せんぼがわ)に架かる鳳鳴橋(ほうめいばし)。歩道には立派な鳳凰像が。
石畳の風情ある町並み。この日はあちこちで翌日開催のイベント(金屋町楽市inさまのこ)の準備中でした。
高岡市鋳物資料館に立ち寄ります。奥にある扉の向こうの展示室は入館料200円ですが、無料で見られる展示(金屋町通り側)だけでも見ごたえありました。
資料館の前にあった「金屋町さまのこ絵図」
あちこちで鳴る風鈴の音が耳に心地よかったです。撮影してみたのですが、音が上手く拾えず。雰囲気だけでも動画でどうぞ。
続けて山町筋へ。土蔵造りのまち資料館へ。
この日、館内では「ギャザリング!(富山県内で活動中の工芸・クラフト作家による展示販売会)」が開催。イベント開催のため観覧料無料で入館できたので、ラッキー。
本当は山町ヴァレー等ゆっくり色々散策したかったのですが、気づけば夕暮れどき。この日はどうしても御車山会館(みくるまやまかいかん)に立ち寄りたかったので、ダッシュで土蔵造りの町並みを駆け抜ける。早く行かないと閉館時刻になってしまう…と焦りながら到着。
入口のこじんまりとした雰囲気からは想像できないほど中は広くて驚き。迫力のある御車山の展示はもちろんのこと、実際手にとって楽しめる体験展示も充実。からくり人形をボタン操作で動かしたり、お囃子を太鼓と鐘で「太鼓の名人」のようなゲームで楽しめたり。1時間くらいかけてゆっくり楽しみたかったのですが、閉館時刻が近づいてたために名残惜しくも出口へ向かうことに。
ちょうど夕飯時になったので、足を伸ばしてカレーうどんで有名な吉宗へ。
5年ぶり2回目の来店。迷わずすんなりと到着できました。
お腹いっぱいになってもライスを追加する誘惑に勝てず。やめておけばよかったのに。
お店を出ると空は薄暗く、もう帰ろうと思ったのですが…
「そうだ!このまま万葉線に乗って新湊へ行ってみよう!」などと思いついてしまったのです。
…次回に続く↓