今年の年初に「一緒に乗りませんか?」と乗車仲間を募ってから、4ヶ月。
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ついに乗車日がやってきました。長かったような早かったような。
乗車前に最終ご案内書が郵送で到着。一万三千尺物語専用の素敵な封筒。
開封すると、集合時刻・座席番号か記載された最終ご案内書と、
記念乗車証。手元に届いた時点ではまだ乗車前ですが。
他に、とやマルシェ&ととやまの割引券、特別ご優待のお知らせ(乗車日に割引利用できる観光施設のご案内)が申込人数分同封。
そして乗車当日。最終ご案内書と記念乗車券を持って、富山駅の改札を通過。
改札内の専用ブースで受付して、発車ホーム・時刻の書かれた案内を受取ります。
「3番のりば」と書かれているにもかかわらず「泊に向かうから、下りホームだよね」と早とちりする私。3番のりばは上りホームと直前に気づいて慌てて移動。
ちなみに、集合時刻までの待合室もありました。
中はシンプルにテーブルと椅子。じっと座って待っていられなかったので、ホーム見学も兼ねて早々にホームに向かってしまいましたが。
列車案内を見ると「観光列車」の表記が!
そして3番のりば。こちらも「一万三千尺物語」の表記に!
出発の約20分前に列車到着。
乗車して発車までの間、車内見学へ。こちらは座席シート。ゆったりとした座り心地。
富山県内各所のパンフレット棚。
高岡市福岡町の菅笠。
試着も自由でした。
各地域の名産品紹介ショーケースも。
デッキに富山県観光マップも設置。このマップはイラスト地図になっていて、眺めているだけでも楽しい地図です。
1号車の様子。3号車とレイアウトが少し異なり、山側にカウンター席があります。
立山連峰の山の名前一覧と、万葉線のドラえもんトラムの写真も発見。
干支モチーフの菅笠も。
記念スタンプ。台紙は座席テーブルにあったのに、気づかずにガイドさんに尋ねる私。
座席には「旅ノート」「旅のご案内」も置いてありました。「旅ノート」は日記帳のようなレイアウトになっていて、旅の記録に役立ちそう…かな?
立山玉殿の湧水と、
オリジナルコースターも。私は乗車後にそっと持ち帰りました。
本日のお品書き。梅貝・鰤・紅ズワイガニ・昆布〆・白えび・甘えび・桜鱒!富山なネタずくしです。
車内見学して目をキラキラさせていたら、いつの間にか列車は発車してました。
上赤江の車両基地。遠くに手を振るあいの風社員さんたちの姿に気づいたときには、列車は過ぎ去っていました。
発車後は早速ウェルカムドリンクの登場。柚子スパークリング(皇国晴酒造)を選びました。ちなみに、お酒が飲めない方はノンアルコールドリンク(くによしりんごジュース)も選べます。
グラスを手に取ると…なんか軽い。そうですね、列車は揺れますからね…安全第一です。
お寿司の前に、まずは茶碗蒸し。鮨だけの提供ではなく、コース料理でした。
そしていよいよお鮨の到着。木の箱を開けると…
上段に、筍・お造り・白えびのかき揚げ。
下段にお鮨!
写真を撮るのと、ガイドさんのお話に夢中になっていたら…気が付けば間もなく折り返しの泊駅。
泊駅到着前に、一時停車。5月ならではの水田風景を楽しみます。
ちなみに、黒部川に架かる鉄橋の上でも一時停車していましたが、売店のある2号車でお鮨と一緒にいただける地酒選びに夢中になってました。
こちらが購入した地酒。一万三千尺物語オリジナルボトルでした。
お鮨を食べ始めたと同時に泊駅到着。ここで15分ほど停車するので、ホームに出て記念撮影大会に。
遠くに見える「泊」の駅名標と。車内は日差しで暑く感じられましたが、外に出ると風が爽やか。
泊駅の跨線橋は工事中のようでした。
次の日記(その2)へ続きます