台風19号の影響で東京直通が不通になってしまった北陸新幹線。長引く影響から、富山空港からの航空便の機体が臨時で大型化することに。
2019年10月25日より北陸新幹線全線運行再開すると決まったことで、東京行きの大型機も今週で見納め。
北陸新幹線開通前にはいつも見れた、富山空港に降り立つ大型機の姿を見ておきたい…ということで、私も慌てて富山空港(富山きときと空港)に。
「大型機見に行きたいな」と思ってたものの「11月くらいに行こうかな?」と呑気にしてたら、喜ばしいことに思ってたより北陸新幹線の復活が早くなったので…慌てて仕事帰りに空港寄りました。
北陸新幹線開通前のようにビジネスパーソンなどが行き交う空港内。
こんなに賑やかな富山空港、久々に見たような。北陸新幹線開業後は人はまばら。下手したら私1人しかいないようなときもありました。
↓2年前(2017年)に富山空港の展望デッキに立ち寄った日記はこちら
富山空港といえば、とやまのおいしいお水。あれ?いつの間にやら「とやまのおいしいお湯」もある?!
前回購入してからお気に入りになった、富山空港限定あやめだんご。黒糖の味わいと団子のもちもち感がたまらない。
そしてエレベーターで展望デッキへ。
多くの人が大型機の見納めに集まってました。展望デッキにこんなに人がいるのも久しぶりに見たような…
余談ですが…県内テレビ局4つのロボットカメラ発見。先日BBTで見た空港の映像もここから撮ってるんですね。
↓BBTありがとう祭りの日記はこちら
そして、羽田空港から飛んできた飛行機が着陸。
昔はいつもこのサイズの旅客機での光景だったので、この雰囲気が富山空港での当たり前の風景だと思ってたのですが…
そして次は羽田へと向かう便を見送ります。
滑走路に向かい…
飛び立ちました。
着陸と出発の様子を動画にも撮ったので、よかったらこちらもどうぞ
富山空港 東京便機体大型化(2019.10)【とやまおでかけうさぎ】
北陸新幹線開業からもうすぐ5年。あれから東京からの人の流れ(特にビジネスパーソン)の多くは飛行機から新幹線へとシフト。
早期予約の早割を使えば新幹線より安くなるとのことで、私も関東方面へ行く時に飛行機を使ったことありましたが…羽田空港からの移動を考えると、トータルの移動時間がさほど変わらないのであればやっぱJRの方が楽。目的地が関東であれば、飛行機よりも新幹線です。
羽田空港から日本各地・世界各地へ乗り継ぐとしたら飛行機のほうが楽かもしれませんが、あいにく私はまだそのような機会に巡り合ってないので…何とも言えません。
「いつかは富山に羽田便はなくなってしまうのでは…??」
いつの間にか「きときと(新鮮な)」とは真逆な状態になってしまった富山きときと空港。その様子を見る度に、寂しく思うようになってました。
今回、台風の影響で北陸新幹線が動かなくなるという誰も予想してなかった非常事態となり、富山空港にほんの一時でしたが賑わいが戻りました。
しかし、これが本当に最後の賑やかな富山空港の姿になってしまうのかな…と、複雑な思いを抱えながら帰路についたのでした。
それと…いつまで「きときと」空港なのかなー?と時々思います。個人的には空港名にまで「きときと」は入れない方がいいような気がするのですが…。
「『きときと』って何?」という会話を空港や機内で聞くたびに、「なんで県外の人には意味不明な方言をつけたんだろうな…」と思わずにはいられません。それが狙いなのかもしれませんが。
ま、それでも最近はさすがに慣れてきましたが。「きときと空港」という愛称にも。