冬にしては春の訪れのような気候の1月の日曜日。この日は立山連峰がどこから見ても迫力満点…ということもあり「もしかしたら県美の屋上開けてるかも!」と期待して富山県美術館へ。
屋上庭園・オノマトペの屋上は冬期期間中は基本的に閉鎖しています。ただ、この日のように立山連峰がよく見えるような気候が良い日は特別に開放することもあるのです。
そして期待通り、本日特別開放でした。
素人がスマホで撮った写真では伝わりきらない立山連峰の迫力。
↓撮った写真をスライドショーでまとめてみました。
2020.1.26 富山県美術館オノマトペの屋上 特別開放【とやまおでかけうさぎ】
いつも山の名前と実際の山を照らし合わせて覚えようとするのですが、毎回覚えきれずに忘れてしまいます。
パノラマモード
ちなみに、オノマトペの屋上一番人気の「ふわふわ」はブルーシートに覆われて休業中でした。しぼむとこんなんなんだ…
立山連峰もいいけど、呉羽山と神通川の眺めもいいですよ。
屋上では子どもたちが遊具で楽しそうに遊んでいました。
このアングル、好きです。
美術館内では不思議な3Dアートも(撮影・SNS投稿OK)
まるで朝乃山が目の前にいるかのよう??
雪の大谷もありました。絵柄がかわいいです。
せっかくの機会なので、コレクション展を久しぶりに鑑賞。
定期的に展示替えのあるポスターコーナーには、90年代くらいのちょっと昔の商業ポスター特集で、西武百貨店のポスターには懐かしさを(昔は富山にも西武があった)パルコのポスターには都会っぽさを感じました(今も昔も富山にパルコはない)
越中チャレンジ検定で頻出の「瀧口修造」「シモン・ゴールドベルク」のコレクションもじっくり堪能。
3年前の開館時に見たときは「瀧口修造」も「シモン・ゴールドベルク」も何者かよくわかってなかった私。
検定のおかげで、以前は何気なく見ていたコレクション展示も味わい深く鑑賞できるようになれました。
越中富山ふるさとチャレンジを受けてなければ、身近に溢れていた興味深く面白い様々なものにも気付けないままだったかもしれません。
《おまけ》
通りすがりに発見した「富山停車場跡」
気象台から田刈屋の辺りが、初代富山駅のあった場所だったらしいです。
またひとつ勉強になりました。