とやまおでかけ日記

富山県内を観光客のフリしてあちこち遊びに行って「とやまおでかけ日記」というブログ書いてます。

一万三千尺物語 懐石料理コースに乗ってみた・その1

今年(2020年)に限り、富山県民は半額!…富山県による富山県民(富山県在住者)向け観光割引「観光交通スーパーチケットキャンペーン」を利用して、あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」に乗車しました。

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初乗車から一年。当時は「料金も高額だし、きっとこれが最初で最後だろうな…」と噛みしめながらの乗車でしたが…まさか半額キャンペーンをきっかけに再び乗車するチャンスが来るとは思いませんでした。

↓初乗車時はオフ会として仲間を募集して乗車しました。 

前回は富山湾鮨コース乗車だったので、今回は懐石料理コースを選択。出発の一週間前に乗車案内が到着。記念乗車証は1日フリーきっぷとして使えるようになってて驚き!

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一日フリーきっぷ付きということはつまり、乗車当日のあいの風とやま鉄道の運賃込みの料金ということに。これなら富山駅以外の沿線在住者も気兼ねなく参加できますね。

そして高岡駅にあるドラえもんポストの案内とポストカードも案内に同封。出発前から投函準備ができるので、これは嬉しいプレゼント。
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というわけで、事前にドラえもん50周年記念切手を用意した上で…f:id:ai110-12368:20200726150350j:image

いよいよ2回目の「一万三千尺物語」乗車当日です!
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受付でオリジナルうちわもらいました。
f:id:ai110-12368:20200726150456j:image待合室に一万三千尺物語の模型があったことに今更気づきます。(ちなみに前回あった一万三千尺物語専用待合室の設置は特にありませんでした)
f:id:ai110-12368:20200726150232j:image時刻表示にも「観光列車」の文字!
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3番ホームで列車の到着を待ちます。
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観光列車がホームに到着!2回目とはいえ1年ぶりなので、やはりテンション上がります。f:id:ai110-12368:20200726153433j:image車内に入って早速、記念パネル撮影。f:id:ai110-12368:20200726153551j:imageそして記念スタンプ。f:id:ai110-12368:20200726153606j:image入善ジャンボ西瓜(ウレタン製のレプリカ)持ってみたり。
f:id:ai110-12368:20200726153537j:image前回の乗車から得た教訓「時間はあっという間に過ぎる!」より、列車内のポイントはテキパキとチェックしてスムーズにこなす私。

車内チェックを一通りこなして、発車前に着席。f:id:ai110-12368:20200726154431j:image私の座席の近くには滑川市のキャラクター・ピッカ(テスト*1頻出)がマスクして座ってました。
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他にもピッカの姉・キラリンや魚津のミラたんも。感染防止対策として空いた席の穴埋めも兼ねての楽しい演出です。
f:id:ai110-12368:20200726160703j:imageさてお待ちかねの千里山荘の懐石料理。見た目にも華やかな彩り。食器にもこだわりが見られます。
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富山県産の食材を中心に、美味しいものが少しずつ多種類。色鮮やかな夏野菜の煮物。ホタルイカや昆布巻、バイ貝など富山らしい料理も。
f:id:ai110-12368:20200726154309j:image夏らしいゼリー掛け。そして一口サイズのローストポークミニヨンネギ長いも巻、ワサビ添え。
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一つ一つは少量で品数が多め。見た目も美しい。全体の量も多くなく(食べるのが好きな私には少々物足りないくらい)女性好みのメニューだなぁ、と。味もとても上品で、美味しくいただきました。

ウェルカムドリンクはもちろん柚子スパークリング。(アルコールが飲めない方は、りんごジュースも選べます)
f:id:ai110-12368:20200726154515j:imageウェルカムドリンクだけでは物足りないので、地酒追加。今回は富美菊純米吟醸を選んでみました。
f:id:ai110-12368:20200726154708j:image車内で販売している地酒は一万三千尺物語オリジナルラベルなので、乗車記念に一本は購入しておきたいところ。

発車から20分で、もう高岡駅。撮影に食事に…と忙しくて、車窓を眺める余裕がない。
f:id:ai110-12368:20200726154412j:imageホームでは万葉衣装を着たお姉さんとお兄さんがお出迎え。
f:id:ai110-12368:20200726154610j:image事前に用意したポストカードを持って万葉線乗り場横の待合室にあるドラえもんポストへ向かいます。高岡駅停車時間は22分間なので、慌てなくても大丈夫。
f:id:ai110-12368:20200726154357j:imageドラえもんポストの存在はもちろん以前から知ってましたが、投函したのは初めて。一万三千尺物語乗車というきっかけがなければ、ドラえもんポストへ葉書を投函する機会も見つけられなかったかもしれません。

高岡駅の時刻案内にももちろん「観光列車」の文字発見。イレギュラーな感覚にワクワクしてばかりの私。
f:id:ai110-12368:20200726154502j:image余裕持って、ホームで待つ観光列車へ戻ります。
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高岡駅で観光列車は折り返して、黒部方向へ発車。

お料理はまだまだ続きます。素敵な模様の入ったお洒落なガラスの器に盛り付けされたお造り。笹の葉に包まれてるのは白海老です。
f:id:ai110-12368:20200726154248j:image続けて、蒸し物。おしながきで確認したところ「河豚白子ミルク蒸し」とのこと。ミルクシチューのような風味の洋風茶碗蒸し。こちらも器が素敵。
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高岡駅出発から10分も経たない内に小杉駅到着。食事しながらの移動なので、なかなか忙しい…
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個人的には観光列車ルート内で「鏝絵のまち小杉」をフィーチャーしてくれるのはとても嬉しいこと。射水市の話題となるとどうしても新湊中心になりがちですが、新湊以外にも射水には見所が色々あるんですよ…。

↓一万三千尺物語乗車前にも小杉へ立ち寄ってました。 

小杉駅出発後に登場したのは、可愛らしいわっぱご飯。
f:id:ai110-12368:20200726154232j:imageそして白海老のお吸物。上品なお出汁、そして殻付きの白海老のパリパリとした食感。これはとても美味しい!!
f:id:ai110-12368:20200726154446j:imageそして観光列車は富山駅を通過。ガイドさんのお話で初めて気づきましたが…富山駅を通過する列車は、この一万三千尺物語の2号のみ!通過する富山駅を楽しめるのは懐石料理コース乗客限定特典なのです!

f:id:ai110-12368:20200726163541j:image ↓富山駅通過中の車窓など、乗車中に撮った写真のスライドショー中心の動画はこちら 


一万三千尺物語 懐石料理コース乗車(2020.7)【とやまおでかけうさぎ】

↓日記の続きは「その2」でどうぞ 

 

 

 

*1:もちろん越中富山ふるさとチャレンジ検定のこと