8月中旬。一足早くお盆休みがスタートしたので、本格的なお盆の前のうちに…と思い、黒部ダムへ向かうことに。
もちろん、今年(2020年)限定の“富山県民キャンペーン「黒部ダム行っ得きっぷ」”利用。通常価格(11,540円)のほぼ半額の6000円で黒部ダム往復です。更に立山駅までの地鉄電車も運賃半額!(往路の片道運賃のみ支払い・帰路分が無料)これはお得すぎる…
「梅雨も明けたし連日猛暑だし、かんかん照り間違いなし!」と思い込み予約したのですが…当日は朝から雨模様。しかし今更キャンセルするのも面倒で、予定的に他の日程に変更することも躊躇われたので…初の「雨のアルペンルート」行き決行です。
…富山県内在住だったら雨の日にわざわざアルペンルート行くなんて通常なら考えられないこと。通常なら、その日の朝の天気を見て雨なら行くのを止めるので。事前予約制というのが、なかなかネック。
学校で夏休みも始まり、お盆休み中の企業も一部ありますが…一般的にこの日は一応まだ平日。しかも雨。お盆特有の大混雑は流石にないだろう…と思い出発。
↓2年前のお盆にアルペンルートへ行った日記はこちら
早朝の電鉄富山駅。シーズン中にこんなにガラガラなんて、例年なら有り得ない。
それもそのはず。今年は電鉄富山駅でアルペンルートのきっぷを取り扱っていないようなので。昨年までは早朝から行列ついてたのに…
手荷物回送サービスも今年は休止。このサービスの利用者の多くは通り抜けする外国人観光客だったので、無理もありません。
通勤客や部活へ向かう学生たちを横目に、えこまいかで改札を通過。
立山駅行きの車内。例年ならテンション高い観光客で溢れてますが…今日は落ち着いてます。千垣橋梁通過で写真を撮る人もまばら。
↓千垣橋梁を電車の中から外からと楽しんだ「地鉄フェス前夜祭」の日記はこちら
立山駅に到着。きっぷうりばに行く前に…
お隣の建物内の「富山県民専用窓口」(立山駅総合センター)で手続きを。
ここで往復きっぷの引換券と帰りの地鉄電車利用券を受け取ります。
そして、立山駅のきっぷうりばに引換券を渡し、往復乗車券を購入。クレジットカード決済も可能でした。
早速立山ケーブルカーの列に並びますが…え、こんなに多くの人が乗るの??感染対策として乗車定員を減らしてるとはいえ、密にはならないのかな…??
前後から聞こえるのは富山弁以外の方言。ま、県外移動の規制は現在されてないので全く問題はないのですけど…思ったより県外観光客が多い印象。夏休みなので当然といえば当然なのですが…
…で、立山ケーブルカー車内の写真は撮れませんでした。理由は簡単。それなりに混雑してたからです。
確かに例年のギュウギュウ詰めではなかったとはいえ、ソーシャル・ディスタンスが保たれてるとは言い難い間隔。当然座席も足りず全員着席できない状態。とはいえ通勤電車に比べれば空いている方なので、電車通勤の都市部在住の人には大したことない混雑度かもしれません。加えて車内はテンション高めの観光客の賑わい。ま、7分間だけの乗車なので。私は黙って俯いて耐えてました…
美女平駅に到着したら、脇目も降らずに立山高原バス乗り場へダッシュ。お手洗いは立山駅で済ませておくとスムーズです。
バスの方はソーシャル・ディスタンスが割と保たれてました。もちろん全員着席(通常時でも高原バスは全員着席できます)
座席の半数ほどしか着席してないほどなので、1人で2席使えるほど余裕。(通常時はもちろん全席埋めます)
雨だから見れないだろうな…と諦めてた車窓からの称名滝でしたが、幸運なことにバッチリ見えました!(見えないことも多い)もしかしたら、この先いいことあるかもしれない…
で、いつもだったらテンションが上がりまくる高原バスからの車窓ですが…どこもかも真っ白。
「左手に見えるのは劒岳です」の車内アナウンスが虚しく響きます。
いつもなら退屈する暇もない50分の道のりですが、車窓が真っ白だとえらい長く感じられるな…と。
↓春のバス車窓も楽しめた、雪の大谷バスツアー参加日記はこちら
室堂到着。真夏でもひんやり。持参したカーディガンを羽織って、続けて立山トロリーバスへ。
立山トロリーバスも高原バス同様全員着席でゆとりある人数。(通常時のトロリーバスは着席できないこともあります)
大観峰です。展望デッキから見えるのは白一色のみ…
大観峰駅内でポスター発見。チューリップテレビの番組「きとキュントラベラーwith T」でMCのお二人(中井りかさん・近藤あやさん)のポスター。そういえば富山ロケ減って県外へ繰り出すようになってから、きとキュンあまり見なくなってた…(県外観光地ロケなら、ほかの旅番組で十分だと思うので…)
ちょっとベンチでひと休み。駅内の用務員さんに「ここは一日雨だけど、ダムなら今ならまだ晴れとる」と教えられ、急いで立山ロープウェイへ。
ロープウェイ内は…まぁ、そこそこの密。通常時に比べたら空いてるといえば空いてるんですけど…(立山ケーブルカーと同様)窓側を向いて、極力対面を避けました。
真っ白の中を進むロープウェイ。これはこれでユニークかもしれません。
黒部平駅。晴れてるうちにダムへ行かなければ!と思い、脇目も降らずに黒部ケーブルカーへ。
ちなみに今年は改札も乗客がバーコードをかざすシステムに。(通常時は駅員さんがスキャンしてくれてた)そのためバーコード読み取りに苦戦してる乗客もチラホラと見ました。近づけすぎると読み取れないんですよね、バーコードって。
黒部ケーブルカーは、立山ケーブルカーと比べると空いてはいました。とはいえ全員着席できるほど座席はないので、いつものように立ち乗り。
ケーブルカーとロープウェイでソーシャル・ディスタンスを保つことの難しさを実感。もちろん、例年の繁忙期と比べたらガラガラなんですけど…密に過敏になってるだけかもしれません。
ケーブルカーから飛び出せば…黒部ダム!青空も見える!雨も降ってない!
雲多めですが、陽射しも眩しい!そして開放感!
4〜5回目?くらいの黒部ダムですが、何度来ても変わらずに感激します。
スマホを落とさないように、下を向いてみると…ちょっとゾクソク。
黒部湖のガルベ、久しぶりに乗ろうかどうしようか…迷う。
この日は何度もダムに虹がかかりました。こんな頻繁に虹見れたのは初めてかも。
室堂や大観峰と比べると気温は上がるとはいえ…
それでも茹だるような暑さの下界に比べると、とっても涼しくて爽やか。
昇り階段がキツイとはいえ、やっぱり展望台は外せません。いつも通り、黒部ダム駅内の階段から昇ります。
階段途中の休憩所でハサイダーを飲みつつ昇ります。
やっぱり上から見下ろすダムもいい!タイミングよく虹もかかりました!
目の前で放水が見られるレインボーテラス。ここでしばらくの間、水しぶきを見ながら心と体を癒します。
前回来た時も見ましたが、今回もまた改めて「黒部の太陽」の展示閲覧。
↓2年前の夏に黒部ダムに来た日記はこちら
会場奥で見られるビデオで、ダム建設現場で稼働しているコンクリートバケットの姿が見られます。(下の写真はダム展望台から降りていく階段の途中に展示されているコンクリートバケット)
そろそろ雲行きがあやしくなってきました。
引き返す前に、放水と虹の見納め。
2年前まで「トロリーバス」だった表記が「電気バス」にリニューアルされてました。
↓関電トロバス乗り納めの日記はこちら
ミストのような雨の中、黒部湖駅へと戻ります。
↓次回【その2】へ続きます
↓立山黒部アルペンルートなど、立山町関連の日記一覧はこちら