とやまおでかけ日記

富山県内を観光客のフリしてあちこち遊びに行ったり情報を集めてます。

映画「はりぼて」を観に、富山から金沢のシネモンドまで

富山市民が富山市内でなかなか観れないものだから、わざわざ隣県の金沢まで行って映画「はりぼて」を観に行った日記です。

↓映画「はりぼて」公式サイトはこちら

haribote.ayapro.ne.jp

映画「はりぼて」の舞台は私の住む富山市。富山市役所の建物付近もよく通る身近な場所。

富山県内がロケ地や舞台になる映画は、通常であれば富山県をあげてプッシュが欠かせません。ロケ地マップや特設サイトを設けたり、全国ロードショーに先駆けて富山県内先行上映することもあります。

↓たとえば、今年公開の「もみの家」も。富山県内では全国より一足早くの先行上映でした。 

しかし、この「はりぼて」は富山県内ではほとんど話題にはなっていません。いつものご当地映画上映の時のようにテレビや新聞で特集を組まれることもないので、その映画の存在もあまり知られてないと思います。

もちろん「はりぼて」のテーマとなっている富山市議会関連のニュースなら富山県内では誰でも知っているでしょう。一時期は毎日のようにテレビや新聞を賑わせていたのですから。

2020年8月16日より全国ロードショーなのに、映画の舞台となった富山市内での上映開始は10月31日(総曲輪のほとり座で上映予定)
どうやら10月25日の富山県知事選挙が終わらないと公開できないようです。(その時点で、既にモヤモヤするものが…)

「県知事選終わるまで待ってられない!!選挙前に見ておきたい!」ということで、隣県の石川県金沢市まで映画鑑賞へ出発です。

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香林坊東急スクエア(←つい旧称の「香林坊109」と呼んでしまう)にあるミニシアター・シネモンドへ。
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ちなみに事前にファミリーマートのFamiポートで「シネモンド特別鑑賞券」を購入しておけば1,400円で鑑賞できました。(通常1,800円)
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この日はシネモンドでの「はりぼて」最終日。最終日と知ってまたまた慌てて滑り込みました。この日を逃すと、富山での上映まで3週間も待つことになってしまうので。やっぱり観るなら知事選後より知事選前に観たいし…

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この日は金曜日の夜ということもあってか、上映最終日の「はりぼて」目当ての観客が続々と席を埋めてました。社会問題や政治に関心のありそうなミドル世代の男性が目立ちますが、20代30代くらいの男性・女性の姿も。おそらく私以外にも富山からの観客もいたような気がしました。
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ロケ地チェック

…といっても主に富山市役所とチューリップテレビなので、特筆することはあまりなく。いつものように富山の名所や観光地が出てくることでいちいち感動することもありません。

↓富山県内ロケ地映画関連の日記一覧はこちら

富山城址公園付近を飛び交うカラスの姿が、妙にこの映画の雰囲気にマッチしていたのは可笑しかったです。可笑しかったといっても、もちろん顔がひきつった苦笑いです。実際、夕暮れ時の城址大通りは黒い鳥が多くてちょっと不気味なので…

↓映画にも出てくるカラス向けのお触書のある城址公園を散歩した日記。昼間は長閑な公園です。 

映画の感想

ただただ苦笑いとため息の連続。私にはユーモアや痛快さは全く感じられなかったです。一応コメディタッチにはなってるものの、笑うポイントでも笑えない。上映中の館内も笑い声が聞こえることなく、終始静かでした。

2016年からの富山市議会関連のニュースのダイジェスト版に加えて、ラストシーンではチューリップテレビ記者の複雑な心情も垣間見えるという展開に、モヤモヤとスッキリしないまま映画館を後にしました。

この映画では主に富山市議会議員の滑稽な姿が描かれてましたが、富山市民の姿もまた同じように滑稽に思えてきます。次々と明るみになる議員の不正に対して怒っているようで、実際は見過ごしてしまってる多くの市民。

ドミノ辞職後の市議会補欠選挙の投票率は26.94%だったことには、私も当時驚きました。これだけ話題(というよりは問題)になってるのに、こんなに低いのか…と。(もちろん私は投票しています) 不信感から投票率が下がったと言われていましたが、どういった理由であれ投票率が下がれば下がるほど現状維持の方向になるというのに…

あれだけの大事が起きても結局何も変わらない。騒ぎが落ち着けば、何もなかったかのようになあなあに時が過ぎていくだけ。毎日騒がしいニュースを見てた当時も、映画を観た今も、思うことはあまり変わりません。

↓富山市役所の展望塔から立山連峰を見た日記はこちら 

映画の舞台である富山市での上映は総曲輪のほとり座にて10月31日からとのこと。ほとり座で上映が始まったら私も再び観に行きます。ご当地上映では更に澱んだ重い空気になるのかもしれませんが。なにしろテレビやご近所でお馴染みの顔のオンパレードなので、観る人によっては怒りがこみ上げてくるのかもしれません。「終わったことを何度も蒸し返すな」などと。 

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おまけ

映画の前に金沢なカツカレーを食べました。久しぶりの香林坊にちょっと浮かれてしまいました。

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