秋晴れの11月の週末、射水市のアイザック小杉文化ホール ラポールへ。
渋澤健さんの講演会「渋沢栄一の『論語と算盤』で未来を拓く」が富山で開催されると知り「ぜひ聴きに行きたい!」と申込み、当日を迎えました。
渋澤さんはコモンズ投信の創業者で、投資に関する書籍も多く執筆。
現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』の主役・渋沢栄一の玄孫…と、今話題の人とあって会場は満席。
渋澤さんのお話を聴くのは久しぶり。何年振り何度目になるだろう?
富山と金沢での草食投資隊セミナー以来のような気がします。
以前のセミナーで学んだ内容を「ああ、そうだったそうだった…」と思い出しながら聴いてました。同じ話でも何度も繰り返す聴くことで理解も深まるし、聴く場所やタイミングによって新しい気づきがあったりもします。
もちろん初めて聴くお話も多くありました。特に印象に残ったのは「おかねってなぁに?」という子ども向けの絵本を作られたというお話。絵本の内容の一部の紹介もありました。
大人でも普段忘れがちな(あるいは元々気づいてもいない)「お金とは何か?」という基本的な事柄を、かわいいイラストでわかりやすく描かれてました。
現在この絵本は学校や図書館などへの寄贈のみで一般販売は行われていないそうです。いつか書店でも気軽に手に取れるようになって、家庭はもちろん小児科などの待合室に絵本を置くことができるようになり、より多くの子どもたちに読めるチャンスが増えるといいな…と思いました。
「ありがとう」という感謝の積み重ねが大きな木に育つ。小さな水滴が集まって大河となり社会を動かす…とういう考え方をもっと幼いころから知っていれば、進学や就職など人生の選択も今とは異なっていたんじゃないかな…と自分自身が思うので。
↓実はこの講演会前に大島絵本館に立ち寄ってました。不思議と絵本に縁のある一日。
今回の講演会は日本FP協会主催のFPフォーラムということもあり、参加者には資産形成や家計管理に役立つ資料もたっぷりもらえました。
ラポールのお向かいにあるメルヘンな建物に思わずびっくり。そういえば片山学園初等科が開校してからラポール周辺を訪れたのは初めてだったかもしれません。
↓前回ラポールに来た日の日記はこちら。気づけば4年ぶり。
歌の森運動公園にあるスタバも気になったのですが混雑している様子だったので、この日は寄らずにそのまま帰りましたとさ。