11月の晴れた週末。ラポールで開催される渋澤健さんの講演会に行く前に射水市大島絵本館に立ち寄りました。
↓渋澤さん講演会を聴きに行った日記はこちら
大島絵本館は現在の射水市役所の近くにあり、合併前の大島町時代からある施設。昔から「いつか行ってみたい」と思いつつも、なかなか行く機会が見つけられず。ちょうど近くまで来たし、講演会までの時間もまだあるし…ということで思い切って行ってみました。
もちろんいつものジョイフルカードを利用して団体割料金で入館です。
↓ジョイフルカードは誰でも見せるだけで使える富山県のクーポンです
この日は絵本作家・たかおゆうこさんの絵本原画展、おおしま国際手づくり絵本コンクール2021(ジュニアの部)受賞作品の展示がありました。
絵本コンクールでは県内をはじめ、全国・国外の小中高生の手づくり絵本が並んでいて、思った以上に見ごたえがあり面白かったです。画用紙に直筆で描かれ、リボンや仕掛けなどの装丁も施された、世界で一つだけの本。高校生レベルになると「Macで作ったんだろうな…」みたいな市販の本のように美しい装丁の作品もあり、クオリティの高さを感じました。
特に私が「これいいな」と思った作品は『らいちょうくんの富山旅』というライチョウが富山県内を観光する富山の小学生が作った絵本。自分もこんな作品作ってみたいな…と手に取りながらワクワクした気持ちになりました。
以前に私も文学フリマへ出店するために自作で冊子を作ったことがありますが、次は絵本を作ってみるのも面白そうだな…と。
↓文学フリマ出店した日の日記はこちら
越中チャレンジのぐるっと富山ラリー・モバイルラリーのスタンプも入手してきました。
検定がなくなったので、どうもスタンプ収集のモチベーションが上がりにくいのですが…見かけたらスタンプ入手しておく、という感じで以前とは異なりゆるく集めてます。
そして、先日新湊で買ったムズムズくんを連れてきたので、一緒に遊んでみました。
↓ムズムズくんのぬいぐるみを買った日の日記はこちら
出入口にある越中チャレンジの旗とムズムズくん。
たかおゆうこさんの原画展会場内にあった撮影コーナーで。
絵本館前にある鏡のベンチでお昼寝させたり。
スロープの手すりに乗っけてみたり。
写真を撮りながら足元をみると、歩道には時々キラキラとした色のガラス玉が埋め込まれていることに気づきました。
絵本館ということもあって来場者の大半は親子連れ。国内外の数多くの絵本が自由に読めるライブラリー、オリジナルグッズが作れるワークショップコーナー、ナレーション付きで絵本が映画のように楽しめるシアター…と小さな子どもたちが一日中遊べそうな場所です。
入館料なしで利用できるカフェもあったので、カフェ利用で立ち寄るのもよさそうです。
ちょっとだけ立ち寄るつもりが、ゆっくり回っていたら気が付けば1時間ほど滞在してました。
普段の生活で子どもと接することがない自分にとって絵本を手に取る機会はなかなかないため、絵本館の世界はファンタジーにあふれた不思議な空間に思えました。
「私も絵本を作ろう!」そう心に誓って、講演会会場へと向かったのでした。