高志の国文学館での人気イベント「朗読と音楽の夕べ」に今年も行ってきました。
↓昨年は「朗読と音楽の集い」に行きました
今回は『星の王子さま』とチェロの調べ
前方の席に座りたくて受付開始時刻に受付前で待機
朗読はチューリップテレビの小西鼓子さん、演奏は井上貴信さんのチェロで。
感想
『星の王子さま』は冒頭の「蛇に食べられた象の絵」がやたらと印象に残ってて、どんなストーリーだったかは全く覚えてなかった私。
小西さんの朗読は登場人物に合わせた可愛らしい声でありながらも、とても聞き取りやすかったです。場面をイメージしながら『星の王子さま』の世界に浸ることができました。
「大人になると、つまらない人間になるのはなぜだろう?」「目ではなく心で見るって、簡単なようで難しいことかもしれないな」「愛する花のわがままに疲れて旅するって、大人になるとよくある話だよな…」等、様々なシーンを現実の世界に当てはめながら想像してしまってたり。
そして目の前で物語に沿って演奏される井上さんのチェロの音色。心癒される優しい調べでした。
小西さんはとてもキラキラしててオーラが眩しかったです。まるで「星のお姫さま」
そして終演後は…スターの撮影会状態に
そんな私も便乗して写真撮っちゃいましたが。(上2枚)
前回、前々回とはまた異なった雰囲気でしたが、観客と出演者の距離も近く感じられる、心温まる優しい時間でした。
この日はチューリップテレビのアナウンサーたちも何名か来られてたみたくて、客席も華やかだったのには驚きでした。
この日は前々回の「朗読と音楽の夕べ」観覧の際にお世話になった方とも久しぶりに再会したこともあり、時の流れの速さを感じられた時間でもあって。
短いようで長い一年だったのかな、といろんなことがありすぎたこの一年を振り返りつつ、傘をさしながら帰路に着いたのでした。
【追記】チェロ演奏の井上貴信さん出演のコンサートのお知らせがあったので、早速チケットを購入。
今から12月が楽しみです。
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