ヒスイテラスで海を見て癒された後ですが、続けてお気に入り癒しスポットへ向かいます。
↓前回の日記はこちら
向かったのは入善町にある杉沢の沢スギ。先日、杉沢の沢スギでしか見られないという入善乙女キクザクラが開花したニュースがあったばかりということもあってか、この日は次々と訪れる人が絶えない感じで賑わってました。
沢スギ記念館が目印です。道路を走っていると案内表示が次々と出てくるので、近くまで来れば迷うことなく到着できます。
ここにも桜。この日は県内各地、お花見日和でした。
沢スギ記念館までの道のりも、ずっと山が追いかけてきます。
富山市内で見る山より、大きく見えて迫力。
沢スギ記念館に入ると、越中富山ふるさとチャレンジのスタンプが。
喉から手が出るほど押したかったのですが、あいにく今年のスタンプラリー用紙はまだ未配布なので…惜しいですが、スタンプは次回のお楽しみにすることに。
(越中チャレンジのスタンプラリーは毎年4月末頃からのスタートです)
記念館内の床には日本地図。全国のスギ林マップになってます。
富山にはもう一つ有名なスギ・立山スギもあります。
きれいな水辺にしか生息しないという“トミヨ”
館内からトミヨの泳ぐ姿も見られます。よーく見ないと、どこにいるのかわからないようなかわいらしいお魚でした。
館内を飛び出して、いよいよジャングルのような沢スギへ。
さっそく目の前に現れる「キクザクラ」の文字。
矢印に沿って歩くと…
開花した入善乙女キクザクラが!小さいのでわかりにくいですが…
フワフワとした綿毛のような花がポツリポツリと咲いてました。貴重な桜、見れて良かった。
杉沢の沢スギといえば「伏条更新」。テストによく出る用語です。
クネクネとしたスギの姿は杉らしくない気もしますが、過酷な環境の中でも必死に生き延びようとしている姿そのもののように思えます。
別の角度からも。横に伸びていることがわかります。杉がクネクネしてるなんて不思議。
ジャングルのようなこの場所は、多種多様な暖地性・山地性植物が共存しており…
流れる湧水が作り出す風景も幻想的で
杉林の間から見える白い山も、不思議の国のようで。
この空間だけは時間の流れも空気も違うようで。不思議な世界に迷い込んだようなワクワク感もあります。
突如現れる「全国名水百選」の文字。(これもテストによく出ます)
名水百選である黒部川扇状地湧水群のひとつがこの湧水です。
「飲めません」という表記は特にありませんが、この湧水は飲むものではなく観察するものでしょう。
水温計が刺さってるあたりが湧水。
入善乙女キクザクラ以外の桜も咲いていました。
まるで黒部峡谷から続いているかのような水の流れ。
中央植物園でも見たような、地表からポコポコでてる不思議な形の木もいました。
↓不思議な木と入善乙女キクザクラを中央植物園で見た日記はこちら
最後に館内の展望塔へ。螺旋階段を上ります
展望台からは山はもちろん…
杉林と、その奥にある海も見渡せます。
↓沢スギで撮影した写真や動画のまとめはこちら
《おまけ》
入善まちなか交流施設・うるおい館に立ち寄ったら、上市にある人気ベーグル屋さんが出店していたので…
行列につられて、とりあえず2個買ってみました。
とまとチーズ味が驚きのおいしさ。トマトが甘くてチーズもゴロゴロと。また買いに行けたらいいな。
この日の桜めぐり&下新川観光は、ここでゴールとなりました。
↓この日の最初(出発時)の日記はこちら