4月末オープン予定でしたが、感染拡大防止の影響でオープンが延びに延びていた富山駅高架下 きときと市場とやマルシェ の新しいグルメエリア「のれん横丁」と「EATS de Meets」
6月1日に待望の開業。そして先日、私もようやく仕事帰りにちょっと立ち寄ってきました。
まずはマック復活で盛り上がっている市電乗り場側のエリア「EATS de Meets」から。イーツ・デ・ミーツという語呂合わせが愉快な感じです。
富山の名物グルメ中心の「のれん横丁」に対して「EATS de Meets」はチェーン店中心。観光客よりは通勤通学などでの駅利用者向け。マクドナルドのテイクアウトのみ5月に先行オープンしてましたが、ついに全店オープン。
マック、そしてサンマルクカフェにはなまるうどん。こういった電車の時間待ちや仕事帰りにちょっと寄れるようなお店が、新幹線開業直後の富山駅には足りてない状態でした。
観光客向けの飲食店は駅周辺も含め充実したのですが、書店もお気に入りだったサクサクシューもジャーマンベーカリーも無くなり、更にミスドも消えて…新しい富山駅になってからは普段立ち寄ってたお店が消えて寂しく思っていたものです。
なので個人的には富山グルメ中心な のれん横丁より EATS de Meetsのオープンの方が楽しみで、今か今かと待ちわびてました。
自粛明けの外食はじめとして、とりあえず8番へ。まだまだ気を緩めないのはもちろんですが、警戒しつつも街と共に私も動ける範囲で少しずつでも動き出さないと。
リニューアル移転オープン準備のために今年の冬頃より富山駅から一時的に姿を消していた8番らーめん。半年ぶりに富山駅へ復帰です。
まだまだ外食への抵抗がある人は多いこともあってか、客数はまばら。ソーシャルディスタンスはしっかりと守られてました。
クラルテから とやマルシェへ移転したことで、マリエのポイント(エムプラスカード)も付き、交通系電子マネーなど各種キャッシュレス決済も可能になり、より使いやすくなったのは嬉しい。ちなみに富山駅店名物(?)だった食券券売機もなくなり、他の8番の店舗同様に座席のタッチパネルで注文して食後にレジで決済です。券売機、正直なところ使い難く不便だったので(メニューが多いため、食べたいメニューのボタン探しに時間がかかって大変だった)レジで精算の方が助かります。
「のれん横丁」は今回はささっと様子見。とりあえず割引クーポン付きの冊子を手に取ります。
とやまくん(富山の非公式ゆるキャラ)のお店紹介絵日記もみつけました。完成度の高い絵日記。もしかしたらとやまくんの中の人はイラストのプロなのかもしれません。
とやまくんも紹介してるテジカエンの「とやまコリアンセット」が気になります。いつか食べてみたいけど、一人では頼めなさそうなのが気になるところ。
[ご報告]デジカエン
— とやまくん (@toyamap) 2020年5月31日
新大久保で食べたぶりの韓国料理。腹がいっぱいなのに「とやまコリアンセット」を試食する暴挙でしたが、昆布じめの豚さんがかなりおいしく、サイドメニューも富山県産。白エビのチジミはパリッとうましな一品でした。#2020年6月1日 #とやマルシェのれん横丁#試食会 pic.twitter.com/efpv9z94tm
平日の夕方でしたが、思ったよりも賑わってました。特に賑わってたように見えたのは…東京の串焼き居酒屋だったような。訪れるのが富山の人が中心となると、富山らしいお店よりも東京らしいお店の方が人が集まるというもので。しばらく東京にも気軽に行けそうにはないので、なおさらということでしょうか。
のれん横丁で私が気になるのは、テジカエンと氷見牛屋。あとは麺屋つくし。富山に生まれ育って数十年、そんな私が好きなのは海鮮や寿司よりも、やっぱり肉やラーメンです。