とやまおでかけ日記

富山県内を観光客のフリしてあちこち遊びに行って「とやまおでかけ日記」というブログ書いてます。

富山港線 新停留所開業 岩瀬浜行き始発で初利用

路面電車南北接続の日からちょうど一年。

↓南北接続開業日の日記はこちら 

南北接続1周年でもあるこの日、富山港線に新しい停留所となる「オークスカナルパークホテル富山前」「龍谷富山高校前(永楽町)」が開業。 

ということで、一年前と同じように夜明け前に出発。f:id:ai110-12368:20210321143858j:image

一度の乗車で2駅楽しみたい…と考えた私はオークスカナルパークホテル富山前から始発電車に乗ることに。

昨年の南北接続の時ほど人が集まることはないだろうけど、熱心なファンがきっと何人かはいるはず…と来たのですが、誰もいない?!

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とりあえず昨日までは立入禁止だった停留所内に初めて足を踏み入れます。
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オークスカナルパークホテル富山前の始発時刻10分前くらいになると、数名のファンらしき人が集まってきました。地鉄社員の方と停留所の施工担当者と思われる方々も次々とやってきます。よかった。私が来たのが早すぎただけだった…

「まもなく岩瀬浜行きの電車がまいります」接近案内放送の音声とともにセントラムがやってきました。
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オークスカナルパークホテル富山前からの最初の乗客となりました。昨年の南北通過始発電車乗車に続き、これも一生の自慢ネタにできそう。
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乗車して2駅。もう一つの新停留所・龍谷富山高校前(永楽町)で降車。

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この日は路面電車南北接続一周年を記念して運賃は無料。昨年は三密対策として運賃無料が見送られましたが(それでも始発から終日満員電車でダイヤも乱れまくったっけ…)今年は始発から満員電車ということもなく、乗り降りもスムーズ。

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カナルパークホテル前に集まっていた施工担当者らしき方々は、接近放送が正確にアナウンスされるかのチェックをしているようでした。
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富山ライトレール時代からある各駅と同様に新停留所にも寄附者名の入った記念プレートが埋められてました。
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そして手すりは三協アルミ製。
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ついでにオークスカナルパークホテル富山前と龍谷富山高校前の間にある停留所・インテック本社前にも立ち寄り。富山ライトレール時代の名残となっている鉄道むすめの岩瀬ゆうこちゃんのイラスト入り。
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新しい停留所に挟まれたインテック本社前。前後の駅の表記が修正されてました。

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そしてインテック本社前から富山駅方面行きの電車に乗車。オークスカナルパークホテル富山前は停車せずに通過します。

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ちなみにオークスカナルパークホテル富山前はなぜ岩瀬浜行きしか停車しないのか?という理由ですが、乗客の乗降は富山駅以外は安全面から全て左側から。立地上、線路の両側に停留所を作れなかったから…ということらしいです。てっきり「ホテル利用者が帰路時に富山駅へ向かう際は、歩いたほうが早く駅に着くから」なんだろうなと勝手に妄想してました。

新停留所で撮った写真や動画をさくっとYouTubeでまとめてみました。


富山港線 新停留所2か所開業・岩瀬浜行き始発にオークスカナルパークホテル富山前から乗車(2021年3月21日)【とやまおでかけ日記】

ひとりごと

新停留所の開業はマニアにとっては楽しいイベントとなりますが、日頃から通勤通学に利用している市民(私もその一人)からすると…停車回数が増えて、運行がもったりと遅くなるのでは?という心配の種でもあります。

南北接続前は市電の遅延を気にしたことがあまりなかったのですが、南北接続してから電車の遅れが目立ってきたような気がします。特に富山駅に入る前の電車の渋滞も増え「一つ前で降りて歩いたほうが早かった…」と後悔することもよくあります。

富山港線の停留所が増えたことで、また電車の遅れが増えるのではないか?と心配してしまうというのが本音といったところです。

ま、時間に余裕をもって出発して、急ぎの場合は富山駅に用があっても富山駅内での降車はしない…とすればよいだけの話ともいえますが。

さて、明日の平日1日目は混乱なく運行されることを祈りつつ、念のため早めの電車に乗るように心がけようと思います。

 

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