松川べりで夜桜とチンドンコンクール前夜祭を楽しんだ翌日、富山県中央植物園へ。
ここもお花見人気の場所。4月4日から7日までは「さくらまつり」も開催され、家族連れを中心に賑わっていました。
桜を見に行く前に、まずは館内を見学。植物園なので桜以外の植物も盛りだくさんなので。
新しい元号が発表されてまだ一週間。植物園でも「令和」特集発見。
ラン温室には、見ごたえのあるランの数々。
ジャングルのような熱帯雨林植物室。
桜と花の名所マップも。富山県内だけでも多くの桜の名所があることに驚かされます。
このあたりが、中央植物園のあるあたり。富山市内だけでも花の名所はうじゃうじゃと。
人気の園内バスにも乗車してみました。
事前に乗車券を購入し、指定時間にバス乗り場に集合。1人100円。
バスから撮影した風景は動画でどうぞ
中央植物園さくらまつりの日に(2019年4月)【とやまおでかけうさぎ】
様々な種類の桜を楽しめるのが、植物園でのお花見の面白いところ。
こちらはウンナンザクラ。甘い香りが漂ってきますが、香りの好みは分かれそうです。
濃いピンク色が華やかな、ミヤビ(雅)
富山ゆかりの桜もチェックしてみました。
コシノフユザクラ。少し花開いていました。
入善乙女キクザクラは…ちょっと早かったのかもしれません。
↓後日、入善の杉沢の沢スギで開花した入善乙女キクザクラ見れました!
中央植物園には広い池もあり、野鳥が羽を休めていました。
園内バスの運転手さん曰く、野鳥は自由に来ているだけで植物園で管理はされていないそうです。自然に野鳥が集まるほど自然豊かな場所ということで。
この日は立山連峰と桜が同時に楽しめる好天日。
芝生広場にある展望台からの景色がお気に入りです。運がよければ飛行機も見られます。富山きときと空港の便数減少で、空飛ぶ飛行機もレアな光景になりつつありますが…
この他にも、池の周りに謎の植物を見かけたり…
「ラクウショウ」というそうです。
絶滅危惧種をモデルにしたキャラクター「みせばやちゃん」に出会えたり…
これが「みせばやちゃん」のモデル。エッチュウミセバヤ。
2019年10月追記:秋の富山県庁屋上庭園で開花したエッチュウミセバヤを発見
熱帯果樹室でおいしそう(?)な果物の樹に出会えたり…
こちらはバナナ。何年前から展示してあるのか?気になるマカダミアナッツチョコの箱とか…
桜だけではなく、見所満載の中央植物園。季節ごとに何度も訪れたくなります。
広い園内を歩き回ったので、おやつタイム。
さくらアイスとイチゴソフトで迷ったので…両方オーダーしてしまいました。
有料(さくらまつり期間は特別料金200円・高校生以下と70歳以上無料)とはいえ、入場料を払ってでも訪れる価値は高いです。
- 駐車場完備
- 安心してお弁当を食べられる
- 子供たちが思い切り遊べる
- 室内の休憩スペースもある
- 様々な品種の桜を楽しめる
- 桜以外の植物も楽しめる
- 運がよければ、立山連峰と飛行機の景色も楽しめる
通常のお花見ですと、車を停めるのに一苦労したり、レジャーシート広げてお弁当食べることがためらわれたり、酔っ払いがいたり、子供が遊ぶ場所はなかったり…など、気になる点がいくつか出てきますが、中央植物園は安心安全に楽しめる場所の一つかなと思います。
今年はお花見三昧。この翌週に下条川と舟川にも行ってきました。寒さが続くおかげで桜を長く楽しめた年になりました。
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