まるで大晦日から元旦になったかのような、2019年5月1日。令和元年の初日は高岡市中心街へやって来ました。
5月26日をもって閉店が発表された文苑堂書店駅前店。多くのお客さんがレジに並んでいました。店内に入ったのは私はこの日がはじめて。そして最後の入店となるでしょう。
8月25日をもって営業終了が発表された大和高岡店。この日はお祭りということで大和周辺の御旅屋通りも大勢の人でにぎわってました。
いつもこれほどにぎわっていれば…と思うと、なんとも言えない気持ちになります。
片原町交差点の近くで、話題の万葉線ラッピング車両・万葉「令和」号が停車していました。
今回高岡に来た主な目的は、今まで一度も見たことがなかった高岡御車山祭の見物です。昨年は前夜祭が始まる前にちょっと立ち寄ってましたが…ヘトヘトなのと翌日の出勤が気になって早々に帰宅。
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改元による休日の今年は、私にとってもしかしたら二度とない(?)チャンスの到来。とりあえず高岡御車山会館で事前学習を。
館内中央のガラスケースの中は空っぽ。御車山祭当日ならではの光景。
出発した時間がお昼すぎだったので、私の御車山祭は午後スタート。
御車山がいる場所を探し求めて彷徨っていたところ、人だかり発見。
高峰公園から見物することに。ちなみに高峰公園とは高峰譲吉博士の生家跡地。先月も金沢で高峰譲吉の住居跡に行ったこともあり、今年のテストにも出る予感がしてきました。
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高岡御車山祭 (高峰公園より・2019年)【とやまおでかけうさぎ】
このあと休憩中の御車山の見物へ。霧のような雨が降り続いていたため、どの御車山も透明なビニールシートがかけられていました。
《通町(とおりまち)》からくり人形が特徴。ビニールに包まれてましたが…
《御馬出町(おんまだしまち)》藍色の幔幕に描かれている情景が特徴。こちらもビニールシートでおおわれましたが…
《守山町(もりやままち)》大波とその上を飛び交う燕が特徴。これははっきり見れました。
《木舟町(きふねまち)》胡蝶の鉾留が目を引きます。
《小馬出町(こんまだしまち)》鉾留は太鼓の上にとまる鶏。そして草花や雲・鳥が描かれている。
《一番町通(いちばんまちどおり)》鉾留は釣鐘。
写真と手元のパンフレットを照らし合わせてみると…二番町(にばんまち)の御車山の写真がない…撮り忘れたのだと思います。
御車山と写真を撮るのなら、この休憩時間が狙い目のようです。記念撮影している家族連れ・観光客・自撮りの人も多かったです。
私は特に自分の姿入りの写真を撮ることはなく(撮るのは好きだけど、撮られるのは苦手なので)
ぼんやりと山町筋に並ぶ休憩中の御車山を眺めながら、スーパーで購入したコロッケを昼食替わりに食べてましたが。
この後も曳き廻しはまだまだ続くのですが…雨で寒い。
まだ早いけど、もう帰ろうかな…と凍えながら山町ヴァレーでひとやすみしていたら、ふと思い出したのです。福野夜高祭も同じ日だったことを。
「そうだ、今から福野へ行こう!」
思いつきで南砺市福野へと走り出したのでした
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