砺波市の春の一大イベント・となみチューリップフェア。なんと今年(2021年)で70回目とのこと。
70回記念ということもあり、今年は目玉が盛りだくさんのチューリップフェアということで高岡駅からJR城端線に乗って出発。
ICカードは使用できないので、きっぷを買ってからホームへ向かいます。
まだ知らない人が多いのか、改札にICカードリーダーがあるから紛らわしいのか…こんな掲示が改札内に。LRT化が検討されているくらいなので、ICカード対応する予定はおそらくないのでしょう…
約25分ほどで砺波駅到着。歩いても15分くらいですが、バスの座席に余裕があり雨も降ってきたので無料シャトルバス利用。少しでも体力温存です。
城端線利用者の特典が改札口付近で配布してました。会場内で使えるお買物券!300円分は大きいです。
雨降る中とはいえ大型連休の初日。会場間もない時間から人がぞろぞろと。
WEBチケットで前売券を購入済みだった私は、券売所に寄ることなく直接入場ゲートへ直進。当日券より100円お得で、窓口に並ぶ時間も節約。
入場口で係員にQRコードを読み取ってもらって入場。チューリップフェア、時代の波に合わせてどんどん進化してますね。
↓4年前、チューリップフェアの進化っぷりに驚いた日記はこちら
入場すると目の前に登場するのは、今年限りの新旧ツインチューリップタワーと昨年完成したばかりのチューリップスカイウォーク(スロープ)の入口。
2月にチューリップ四季彩館で見たプレイベントを思い起こさせる和柄の看板。
↓2月にプレイベントと完成間近の新チューリップタワーを見に行った日記はこちら
実はこの日は砺波市出身の人気ユーチューバー・はじめしゃちょーさんトークショーが開催される予定でした。
ぜひお話を聞いてみたい!と思い、文化会館大ホールの抽選に応募し当選したのですが…緊急事態宣言の発令によりトークショーは中止に。貴重なプレミアチケット(入場整理券)も無効に。
せめてものの記念写真を撮っておきました。
砺波市文化会館と貴重な大ホール入場整理券。前方の良席だったので残念。
野外ステージとパンフレット内のイベント案内。もし開催されていればここで場所取り合戦が繰り広げられたかもしれません。
大花壇を一周したところで、新チューリップタワーに上ってみます。どの時間でもほとんど待たずに上れました。
螺旋階段を上るたびに、新チューリップタワーの完成までの軌跡も辿れます。
↓まだ足場だけの状態だった昨年の夏の光景はこちら。
63段の階段を一気に上りきります。日々の運動不足にはややハードな段数で、上りきったら息切れが。
タワーから見た大花壇の地上絵。旧タワーよりも真正面から地上絵が楽しめるようになりました。
旧タワー側の花壇は、横から眺める感じになりますが。
新タワーから見た旧タワー。これは今年限りの光景。
水上花壇も真上から楽しめるように。
下りの螺旋階段。上りと下りの導線が別々になっているので、すれ違いも起こらずスムーズに上り下りできるように。
下り階段はスロープ(チューリップスカイウォーク)に続いてました。スロープまでは43段。
流れに沿ってチューリップスカイウォークへ進みます。
チューリップスカイウォークからの大花壇。チューリップタワーが混んでいたり、タワーへ階段で上ることがむずかしい人でも大花壇の地上絵を楽しめます。
富山で生まれたチューリップコーナー。
そしてチューリップフェアで欠かせないグルメといえば…
チューリップオムライス。城端線利用者限定割引券でお得にお食事。
ビオラの里、今年は黄色。お花の香りが漂っています。
一面ピンク色の芝桜。
今年の花の大谷は砺波市美術館側に設置。
…まさか花の大谷見るだけで列に並ぶとは思ってなかったです。
フェア期間後半だったため、色とりどりのカラフルな花の大谷!
砺波市美術館前にあったパネル。子どもたちの夢が書かれた切端を集めて作られたモザイクアート。
忘れてはいけない、チューリップソフト。オムライス食べたばかりだったので今回はミニにしました。
チューリップ四季彩館の中にあった今年だけの顔出しパネル。
「I LOVE花壇」とは??
チューリップツリーと
こいっぴがいました。直接撫でられないので「エア撫で」してきました。
五連揚水水車。水の流れる音とチューリップが楽しめる、私のお気に入りの場所。
で、ここにありました。テストによく出てた「螺旋水車」
これがあの螺旋水車だったのか…過去問解いてて何度も「五連水車」と間違えてた越中チャレンジ検定の問題「大正時代に砺波市の鍛冶職・元井豊蔵が考案した水車は?」を思い出します。
砺波郷土資料館でチューリップフェア70年の歴史を振り返り…
砺波市文化会館では懐かしのチューリップフェアの思い出写真で70年を振り返ります。
昭和時代の写真の中で、旧チューリップタワーの滑り台で遊ぶ子どもたちの写真もありました。そう、あの頃は私もあの滑り台が好きだった子どもだった…
そろそろ帰ろうかな…と思い始めた頃
雲の間から少しだけ青空と陽射しが。
雨が降ったり止んだりの日でしたが、時折ある晴れ間には公園全体が雨粒でキラキラと輝いてました。
↓この日撮った写真のスライドショーはYouTubeチャンネルでどうぞ
帰る前に大門素麺と…
まるとヨーグルトをまとめ買いして
偶然時刻が合ったので、指定券を購入してべるもんたで高岡へ戻りましたとさ。
↓昨年の夏、運航再開したべるもんたに乗車した日記はこちら
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