三連休の中日の3月20日。「しあわせる。富山」のスペシャルセッションを聞きに、朝日町へ。
「しあわせる。富山」は富山県がウェルビーイングを目指すため、成長戦略について県内外の有識者や経営者、県民たちが集まって語るセッションを中心としたイベント。
↓詳しくは県のページにて
この「しあわせる。富山」のスペシャルセッションにレオス・キャピタルワークスの藤野英人さんも登壇されると知り、参加を決意。
藤野さんのお話は草食投資隊セミナーなどで何度も聴きに行ってたこともあり、久しぶりに聴きたい！と思い、迷うことなく会場参加で申し込み。
↓草食投資隊・渋澤さんの講演会に参加した日記はこちら
2019年に富山で開催された「ひふみ投信全国ありがとうキャラバン」に参加した際、藤野さんからのお話の中にあった、起業家を育てる古民家・Dahra Dacha（ダーラダチャ）
↓ひふみラボのページにその日のレポがありました
その古民家が今回のスペシャルセッション会場です。
ようやく、あの「ダーラダチャ」に来ることができて感無量。3年越しの夢、やっと叶いました。
藤野さんのお話を聞きたくての参加でしたが、登壇者7名の各々様々な視点からのお話はとても興味深く聞き入ってしまい、あっという間の2時間半。
今回は地域の交通や移動手段(モビリティ)について、過疎地域を切り開いていく開疎についてのお話が中心。朝日町の新しい公共交通サービス「ノッカル」についてや、なぜウェルビーイングなのか？などなど。
久しぶりの藤野さんのお話はやっぱり良かったです。今回のお話は過去のセミナーで聴いてきた投資やお金とは異なるテーマだったので、新鮮でした。
「富山の人に触れると幸せになれる」なんて、そんな面白い未来も意外ともう目の前に近づいてるのかもしれない…と前向きになれた時間。「自分も何か始めてみたい」と胸がざわめくセッションでした。
嬉しいことに、朝日町にあるハーブと喫茶HYGGEのハーブティーとクッキーのおやつ付き。
会場内を見渡したところ、自分以外の参加者は皆知り合いか県や登壇者の関係者、他会場での参加者などが続々と来てたようで。耳を澄ますと周囲から聴こえてくる話になんだか凄みがある…
知り合いゼロで一般人の参加者はもしかしたら私くらい？と心配になりそうだったほど。
登壇者も参加者も尖った個性的な方々が集まるセミナーなんてなかなかないものです。しかもスペースの関係上、限定人数でアットホーム。座布団に座ってハーブティーとクッキーのおやつ付き。こんな贅沢なセミナーめったにないです、ほんと。
会場には新田県知事の姿も。挨拶だけではなく、最後までセッションをメモを取りながら聴かれていて、参加者とも和やかに交流されていた姿がとても印象的でした。
県の雰囲気、いつまでも昔のままでなく新しく変わりつつあるんだな…と肌で感じられた時間でもありました。
セッションが進むにつれて空がどんどん明るくなったので、この先の未来も希望に満ちたかのようで。
幸せ気分で会場を後にしました。私にも何かできるといいな。来月参加予定の春の四重奏ツアー付きセミナーも楽しみです。
翌日も引き続き「しあわせる。富山」へ。富山国際会議場へ向かいます。
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