秋の気配も近づく9月の始まり。南砺市の利賀へSCOTサマーシーズン2022を観に行きました。
今回の往路はJR越中八尾駅から出発する南砺市営コミュニティバスで。
SCOTへ向かう乗客で補助席もフル稼働した満員御礼のマイクロバスは車一台やっと通れるような山道をジェットコースターのように駆け巡り…
利賀に到着。
開演前に会期中に特別に設けられてるグルメ館で早めの昼食。利賀の蕎麦、ずっと食べたかった。
今回は『シンデレラ』と『世界の果てからこんにちはⅠ』を続けて観劇。
『シンデレラ』の会場は利賀大山房なので屋内。2年前にSCOTウィンターシーズンでの会場と同じ場所。
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『シンデレラ』終演後から花火で有名な『世界の果てからこんにちはⅠ』までは3時間以上も間があったので、お気に入りのあんドーナツ食べながら川辺でぼんやり。
『世界の果てからこんにちはⅠ』は野外劇場で。
夏の夜ということで、多くの虫たちもステージに大集合するのがユニーク。私のすぐ真横でもカメムシが観劇してましたよ。
2年前に初めて見たのは『世界の果てからこんにちはII』だったので、この日の『世界の果てからこんにちはⅠ』は私にとって初見。ストーリーも異なってたので真新しい気持ちで観れました。
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花火劇はやっぱり大迫力。フィナーレを飾る最後の花火が煙に隠れて見えにくかったのは少々残念でしたが。予定通りに行くとは限らない…これも自然相手の演劇ならではの醍醐味ですね。
コロナ禍以前は終演後にお酒をふるまってたそうですが、その代わりに劇団員のみなさんが育てたカボチャのプレゼントがありました。
帰宅した翌日、カットしてみたら…なぜかメロンのような香りが。
後日、煮物にして美味しくいただきました。サッパリとした食べ易いカボチャの煮物になりました。