生誕120年棟方志功展 メイキング・オブ・ムナカタ 富山展を観に富山県美術館へ。
私にとっては疎開先の福光のイメージが強かった棟方志功。今回の巡回展では故郷青森から始まり、東京、福光、そして世界のムナカタとなっていくストーリーが追える展示。
↓福光にある棟方志功資料館・愛染苑・鯉雨画斎を訪れた日記はこちら
大きな迫力ある屏風や襖絵、本の装丁や包装紙のデザイン。英語を使ったカッコいい作品や、日本各地にパブリックアートもあることを知り驚き。
↓屏風絵「華厳松」のある光徳寺へバスツアーで立ち寄った日記はこちら
昨年秋から春にかけて見に行った岡本太郎展と時代も重なることもあって、二人の中の共通する点も感じ取りました。
展示をじっくり鑑賞。その後に…
撮影&SNS OKだったことに見終わってから気づきました。
というわけで出口にあった看板しか撮れなかったです。
大阪・東京・名古屋で観た岡本太郎展と違って富山では誰も写真撮ってる人を見なかったから、撮影OKだと最後まで全く気づきませんでした。
でも、それはそれで作品鑑賞に集中できたので良かったです。撮る人に映らないように移動したりなど配慮する必要もなかったので。
岡本太郎展ではほとんどの人が撮影してたので、自分も一緒になって撮影してましたが、そのために目の前の作品と向き合う時間は薄らいだ気もしました。
今回の棟方志功展のように“さりげなく撮影OK”表示してある方がいいのかもしれません。
ま、ここは富山なので都会のように人口密度は高くないし、撮影する人がいたとしても都会ほど気遣う必要も無さそうですが…
棟方志功の彩色法「裏彩色」を体験!
同時開催のワークショップ「私たちの柵綴り」にも挑戦。
板画のかわりに好きなスタンプを押し…
ひっくり返して裏からカラーペンで色をつけます
裏から色をつけることで、表からは色が透けてフンワリとしたタッチに!
そしてお好みで詩や好きな言葉を書くとのことですが、ひねったストーリーやポエムを考えられず…
最後にタローマンに言われそうな言葉を書いてみました。
↓タローマンとは
「私たちの柵綴り」はNHK富山放送局のイベントということでNHK富山のキャラクター「きとっピ」もいました!
↓富山局新放送会館できとっピに会えた日記はこちら
「びじゅチューン!」と「きとラボ」も視聴
3階で見つけた「びじゅチューン」の「委員長はヴィーナス」パネル。
Eテレ「びじゅチューン!」の「十大弟子のバスケ大会」と、NHK富山放送局「UPっぷ富山 きとラボ」棟方志功特集を視聴できました。
福光連携スタンプラリー
棟方志功スタンプラリーありました。4つのうち3つは福光で入手可能。
スタンプ目当てで久しぶりに福光に行ってみようかな??
2023年5月追記:福光へスタンプ集めに行ってきました!
富山県美術館の棟方志功展。
そこには大人から子どもまで楽しめる「棟方志功」が居たのでした。