秋分の日。千葉からやって来る夢の国御一行様のパレードで混雑する富山市中心部からの脱出も兼ねて高岡へ。
高岡市美術館で開催中の展示「ヘテロジニアスな世界 光瑤×牛人」を見に来ました。
「ヘテロジニアスな世界 光瑤×牛人」を見ての感想
石崎光瑤は福光町(南砺市)、篁牛人は現在の富山市。この2人の共通点は「富山生まれ」富山マニアとしては必見の展示です!
過去に富山県水墨美術館で開催されたそれぞれの特別企画展、南砺市の福光美術館や富山市の篁牛人記念美術館にも何度も足を運んでただけに今回の展示には期待でワクワク!
↓篁牛人展へ行った日記
↓福光美術館へ行った日記
石崎光瑤のカラフルで繊細な美しさを持つ花や鳥
篁牛人のモノクロで大胆で迫力ある人物や動物
画風も生き様も相反する2人の画家。なのに並べて見ているとどこか近い似たものも感じられる2人。同じ富山県生まれという共通点から来るものなのか?それとも当時の時代背景から来るものなのか?
特に2人のスケッチブックが対比するかのように並べられていたのは印象的で。
異なる二つの世界観を交互にに見比べがらたっぷり味わえるという面白く楽しい展示でした。
…ひとつ残念なことがあるとしたら、週末の昼間だというのに観覧客があまりにも少なすぎたこと。どの展示室でもほぼ貸切状態での絵画鑑賞になるくらいの静けさで。
ゆっくりマイペースで絵を楽しめたのは良かったのですが、あまりにも誰もいなくて驚いてしまいました。
富山好きとしては光瑤×牛人のコラボ展示なんて貴重で面白い展示なので、もっと多くの人が来てもいいのにな…と。
ついでに藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーにも
久しぶりに寄ってみました。もう何年ぶりになるかな…??
もしかしたら「THEドラえもん展」以来で5年ぶりかもしれません。
ちなみにドラえもんたちのいるふるさとギャラリーの方には観覧客が普通にちゃんといました。美術館入り口にいた親子連れは企画展は素通りでドラえもんにまっしぐらだったのか…
後で知ったのですが、9月23日は藤子・F・不二雄先生の命日だったとのこと。奇遇にも命日である日にふるさとギャラリーに行っていたのか…と。
ここに寄ると出口に神奈川県川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムのPRがあるので、川崎にも行きたくなってしまいます。
↓実際に川崎市まで行ってしまった日記はこちら
おまけ・お気に入りドリアリーボでランチ
高岡でのランチ、最近はドリアリーボが定番になりつつあります。
夏限定のチキンカレードリア、期待を裏切らない美味しさで、元気出ました!!
r.gnavi.co.jp