お盆休みが始まった人も多かった夏の土曜日。
お気に入りの場所のひとつでもある高志の国文学館へ。
今回のお目当ては「きとっピ」NHK富山放送局のかわいいキャラクターです。
↓きとっピと記念撮影もしたイベント参加日記はこちら
「夏のこどもフェスティバル」にも関わらず、大人な年齢の私も“ 昔はこどもだった人”として堂々と参加してきました。
ステージ「室井滋と“きとっピ”のまな防災!」
テーマは奇遇にもタイムリーとなってしまった「防災」。
元旦には富山県でも地震が起き、前々日には宮崎県、前日には神奈川県で地震。日本国内が「南海トラフ地震情報」パニックに陥ってるこの絶妙なタイミング。
司会進行はアナウンサーの橋爪さん。橋爪アナを生で見たのは初めて。
子どもたちにもわかりやすいように、易しい言葉を選んで防災についてお話しする室井館長(しげちゃん)と橋爪さん。
アドリブのようなユーモアやツッコミも入れながら、小さなこどもでも分かる言葉だけで説明するお二人。プロの仕事だな…と感心しながら二人のお話を聴いてました。
こわがりヒーロー
こどもにもわかりやすい防災ソング「こわがりヒーロー」の紹介もありました。
この歌は初めて聞きました。歌に地震が起きた時の行動ポイントや心構えが組み込まれてて、大人が聞いても学びがあります。
歌詞の中にあった「逃げる時はブレーカーを落とす」は大人でも知らない人は多そうです。(停電時でもブレーカーを落とさないと、通電時に二次災害が広がる恐れがあるため)
↓再生ボタンを押すとちょっとだけ試聴できます
きとっピと防災クイズ!
そして待望のきとっピがステージに登場!防災クイズで楽しみながら地震対策を学びます。
クイズの中にあった「コンロの火は地震の揺れがおさまってから消す」は、私も知らなかったので驚きました。
最近のコンロは自動消火装置(易しい言葉に言い換えると“揺れたら火が消えるようになってる ”)を備えてるので、 身の危険を冒してまで火を消すのは危険とのこと。
熱々の鍋がひっくり返ったり、割れた皿が散乱したり、冷蔵庫が倒れたり…と地震中のキッチンは危険がいっぱい。
「揺れたら早めに火は消す」と覚えていた私でしたが、常識やルールは時代と共に変わっていくのですね。
最後はみんなで「きとっピダンス」!イベント後は室井滋さんときとっピと一緒に記念撮影。こどもはもちろん大人も参加者全員撮影サービスしてもらえて嬉しかったです。(子ども限定かな?と諦めかけてたので)
あこがれの“きとっピ”おめん
別室の工作コーナーで、憧れだった“きとっピ”のお面を子どもたちに混ざって作りました。
他のイベントでも見かけたことはありますが、子ども限定だったり、なんとなく大人が入りにくい雰囲気だったりで諦めてた“きとっピ”のおめん。ようやく入手です!
もちろん館内展示も観覧
ウキウキ気分の私は“きとっピ”のおめんを頭に着けて、企画展 「しあわせにな~れ! 長谷川義史のえほん 展」を観覧。
ほのぼのタッチのイラストに心和みます。 室井滋さん作の作品展示もありました。もちろん翁久允の絵本も!
企画展の後に常設展もゆっくり見学(常設展は定期的に少しずつ展示が入れ替わるので、毎回じっくり見てしまう)
気がつけば午後のイベント「夏のおはなし会」の時間に。絵本の朗読を楽しみ、そして…2回目の“きとっピ”ステージ開始!
昼食をとるのも忘れて、涼しい館内で楽しく半日過ごしてしまいました。
【おまけ】
イベント後のお土産の中にこんな告知が!!
柴田さん(ぶちょー)や芦沢さん(あっしー)も登場する公開生放送のお知らせが!!行きたい行きたい行きたい…