のろろ様のお顔を拝み、魚津漁港で凍えた後は…ついに待望のケータリング昼食!
<羊の木ロケ地めぐりツアー・その2>はこちらから
中央通り商店街にある「魚津ご城下の台所 藤吉(とうきち)」ここが昼食会場です。
店に入ると、おしゃれな食料品店。その奥にランチスペースがあります。ここでも先に来ていた班が退出前だったため、準備が整うまで店内をうろうろ。
藤吉といえば、生地名物の水だんごを作っているお店。
水だんごは寒さに弱いため(団子が固くなってしまうらしい)4月頃から10月初め頃の季節限定販売とのこと。美味しい季節はやっぱり夏ですね。
ランチ会場に着席すると、割り箸と共にロケ弁とケータリングの解説リーフレット。
今回はロケ現場と同じようにケータリングを味わうということで、使い捨て容器に食事を各自で盛り付けるバイキング形式。しかし事前に「食べ放題ではないので、後ろの人の分も考えて取ってください」というご忠告が。
「食べ放題ではない」という忠告に恐縮し、遠慮がちに盛り付けてしまった小心者の私…から揚げもう少しもらっとけばよかった。
あくまでもロケ弁なので、メニューに富山らしいものは特にありませんでした。主演の錦戸亮さんが魚が食べられない(出汁もダメらしい)ということで考えられたメニューらしい。富山らしいメニューをずらりと並べて富山PRしてたのかな…と、どこかで期待していた私でしたが、自分の勝手な考え方にちょっと反省。こんなところで富山PRとかしている場合ではないし、大切なのは出演者のコンディション維持ですよね。
麻婆豆腐をご飯に乗せて麻婆丼で食べるのがロケ流の食べ方だとか。どの品も美味しくいただきました。特にから揚げ、美味しかったです。
※2020年6月追記:現在の藤吉は水だんごに特化した水だんごカフェにリニューアルしました。現在、お惣菜・食品の販売や食事のメニューはありません。
※2018年8月追記:夏に藤吉へ水だんごパフェを食べに来た日記はこちら
※2020年6月追記:2回目の水だんごパフェを食べに来た日記はこちら
食事後は運動がてらか、商店街をてくてく歩きます。
途中でみつけた、年季の入った魚津水族館への標識。またマニア心くすぐられます。
中央通り商店街では、のろろ祭の行進シーンを撮影。真夜中とはいえ、撮影のために交通規制であちこち通行止めにして信号も止めたとか。
雪降る中、到着した場所は…映画で見覚えのある床屋さん。
水澤紳吾さん演じる福元宏喜が働く理髪店として登場。店内に入って見学です。
錦戸亮さん演じる月末一が座った椅子も店主からご案内。ここに着席して月末一なりきり撮影大会がスタート。錦戸さんのファンは同じ椅子に座れることに感激してとても嬉しそうでした。
上の写真にも小さく写っていますが…この時間、店内のテレビでは平昌五輪フィギュアスケート男子で羽生選手の演技が生中継。いつの間にかロケ地めぐりそっちのけで、参加者の大半は小さなテレビの中の羽生くんに見入ってしまう…などという予想外の出来事も。
店内には魚深市のろろ祭のポスター、そして理容店の店主が出演者と撮った記念写真とサイン色紙も飾られていました。
羽生くんの演技が高得点で終わったところで、理髪店を後に。羽生くんのおかげで床屋さんには長めの滞在になりました。
再び寒空の下てくてく歩いて、魚津神社に到着。
ここはロケ地ではありませんが、撮影安全祈願が行われた神社。雪がまだこんもりと残ってました。
魚津神社でもお土産。このツアー、参加費無料なのにお土産盛りだくさん。
撤饌(てっせん)と書かれた袋の中は、紅白にコーティングされた豆菓子でした。
食後の散歩はここまで。再びバスに乗り込み、次に向かうのは…大町公民館です。
まだまだ魚深まちめぐりツアー続きます。
<羊の木ロケ地めぐりツアー・その4>へ続く…
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