昨年に続き、今年も越中富山ふるさとチャレンジ(越中チャレンジ)2回目の合格を目指す私。北日本新聞に体験型検定のお知らせが掲載されていたので、早速申し込むことに。
雪の大谷は昨年・一昨年と2年連続で見に行ってる私(ツアーではなく個人で)。
↓こちらは昨年、パノラマバスで行った日の日記。
2021年追記:2021年のメモリアル雪の大谷にも行ってきました
ですが、越中チャレンジ体験型参加の加点チャンスを逃したくない。そして立山ガールや学芸員からの解説つきで見学できる貴重な機会。3回目の雪の大谷とはいえ、気合入れて集合場所へ。
出発前に入手しておいたパンフレットと時刻表で予習。ちなみに、バスの中でもパンフレットのみ配布ありました。
バスだけで室堂へ行くのは初めて。(通常は立山駅からのケーブルカー・美女平駅からの高原バス利用。マイカー規制があるため一般車で室堂まで行くことは不可)バスツアーならではの通常とは異なるルートで向かうだけでもワクワク感が高まります。
休憩はお馴染みの立山あるぺん村。ここから先は1時間半ほど室堂までノンストップ。
長い道中、バス内で立山黒部アルペンルートの歴史ビデオが流れていましたが…車窓の山や川の景色の方が見ごたえあるので、あまり頭に入らず。
美女平周辺は真っ白なもやに覆われて何も見えず。称名滝が見える一旦停車スポットでも、もちろん真っ白で何も見えず。
ところが、弥陀ヶ原へ入ると…驚く程の青い空。
そして車窓の奥から見えたのは、広がる雲海。雲海…話には何度も聞いたことはありましたが、こんなに幻想的な風景だったとは。めったに見られない貴重な景色に、ただただ感動。天上の人になった気分です。
バス運転手さんが「あれが剱岳だよ」など山のガイドも。私は言われるがままに、窓越しの撮影にチャレンジ。
除雪の目印のポールが写ってしまいました。走行中の写真撮影はむずかしいです。この日は白山も見えてました。撮影はうまくいきませんでしたが…
車道にぞろぞろと歩く観光客の群れ。バスの目的地である室堂ターミナルはもう目の前。
あっという間に室堂ターミナル到着。壮大な景色を楽しみながらの移動だったので、退屈する暇もありません。
バスを降りてからは立山ガール(アルペンルート案内スタッフ)のガイドで雪の大谷ウォークへ。国内外からの観光客も大勢いるので、もたもたしてるとガイド役の立山ガールを見失ってしまいます。
室堂では雪の壁にメッセージを残すのが流行っているようです。その多くが中国語などの外国語のよう。
この日は快晴で日差しもありましたが風が強く、真冬のように寒かったです。重ね着・マフラー・帽子の防寒でもまだ寒く、手袋も持って来ればよかった。
雪の壁の高さは最高地点で14メートル。5月中旬でもまだまだ迫力ある雪の壁。バスと比較するとその高さがわかりやすいですね。
雪の大谷ウォーク後、室堂ターミナル内を通り抜け。階段を上る途中には山岳情報や…
立山開山したといわれる伝説の人物・佐伯有頼の像。そして…
立山ガールからインスタ推奨のご案内も。時代ですね。
雪に埋もれてる立山玉殿の湧水(たてやまたまどののゆうすい)の辺りから、実際の山々を見ながら立山と立山三山の解説。
これなら山の名前を覚えるのが苦手な私でも頭に叩き込まれます。これからはテストでも二度と間違えません、立山(雄山・大汝山・富士ノ折立)と立山三山(浄土山・立山・別山)の問題を…
雪の大谷ウォーク参加者はもれなく持ち帰られる通行証。雪の大谷は今年で25周年とのこと。
裏面は通行証らしいデザイン。今年はポストカードサイズで昨年のカードサイズよりも大きいものでした。
撮影した写真でスライドショー作ってみましたので、こちらもぜひどうぞ
雪の大谷体験バスツアー【とやまおでかけラボ】
そしてお弁当は快晴の空の下で…のはずでしたが、強風のためバス内で。立山らしく「つるぎ」という名の源のお弁当。
室堂を出発してバスは次の目的地・立山博物館へと向かいます。
その2(立山博物館、そして公民館でミニ検定)へ続きます
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2018年8月追記:この3ヶ月後、再び立山黒部アルペンルートに訪れました