ホーム見学が終了し階段を降りて、次はコンコース見学です。
↓前回【その2】の日記はこちら
階段の踊り場にドドーンとある立山連峰。これは呉羽山からの眺望です。
階段の下でヘルメットと安全ベストは回収です。
スタッフの解説を待ちきれずにコンコース内をチェックしだす私。柱のイラストに注目です。
城端線砺波駅へとつながる高岡方面はチューリップ。
越中八尾駅へ続くJR高山本線は、越中おわら風の盆。
立山を眺めながら進む魚津方面なので、ライチョウ(実際に立山へ行く時は富山地方鉄道・立山線ですが)
魚津方面はベニズワイカニも。
柱にあるこれらのイラスト、イベント列車「とやま絵巻」でも使われているイラストでした。そういえば見覚えがあります。
改札口付近に集まって、あいの風とやま鉄道よりコンコース内デザインの解説です。
天井に白く流れているのは「あいの風」。北東から流れるようにデザインされています。
そして壁の模様は「立山連峰」らしいです。これは解説がないと立山だと分からないかも…
各所には富山のガラス・アルミ、木材にはタテヤマスギが使われているそうです。
コンコースのデザインに気を取られていると、突然始まったのはクイズ大会。
第1問:あいの風とやま鉄道線など連続立体交差事業の事業区間の長さは?
1.約0.8km 2.約1.8km 3.約2.8km
正解:2.約1.8km 見学中の解説をしっかり聞いていれば回答できる問題です。
第2問:あいの風とやま鉄道線の架線の電圧は約何ボルト?
1.13,000ボルト 2.20,000ボルト 3.25,000ボルト
正解:2.20,000ボルト ちなみに選択肢1の数字は今年春から運行開始の観光列車・一万三千尺物語に引っ掛けたそうです。
第3問:富山駅下り線のレールからホームまでの高さはどのくらい?
※チェックするの忘れたので選択肢省略
正解:約92cm(日記【その2】参照)
第4問:新しい富山駅コンコースの天井デザインのテーマとなったものは何?
1.風 2.雲 3.波
正解:1.風 北東から吹く、あいの風です この問題は今年の越中チャレンジにも出るかも??
そして最終問題。この問題は頭を悩ませる参加者続出の難問。
第5問:今回の富山駅の高架化を行ったのは誰?
1.富山県 2.あいの風とやま鉄道 3.JR西日本
え?どれ?全部じゃないの??
迷いながらも多くの参加者は1の列へ。そして正解は…
1・2・3どれも正解、なので全員正解ですーー!!(つまりサービス問題でした)
クイズ終了後は突然クジ引きタイム。赤い印の割り箸が当たりですが…何かプレゼントがあるのでしょうか??
当たりは2名。商品は…改札口に立って駅員さんになれます!そして参加者に改札スタンプを押せる権利!!これは当選したお子さん大喜び。
ということで、参加者にはきっぷ代わりの参加記念証が配布。
改札口に向かって並びます。
私も改札印、当選したこども駅員さんに押してもらいました。
改札を抜けて、南北自由通路となるエリアへ移動です。立派になった富山駅の文字。
自動きっぷうりば。まだ機械はありません。
こちらはまだ工事中。
あの白いシートの向こうは新幹線改札前あたり。
富山県のマスコットキャラ・きときとくんとJR西日本のキャラクター・イコちゃんがお出迎え。
今度はキャラクター2体と順番に記念撮影です。
記念撮影前に、キャラ単体で撮影する人は私くらいで…
後ろ姿もかわいいですね。
撮影後は改札を再び通って…
携帯式特殊信号発光機を使ってみたり。
実際に手に持って振ってみました。
そしてそろそろ見学会もフィナーレ。あいの風とやま鉄道への寄書きを書いて…
参加証を返却、アンケートを渡して記念品を受け取り、見学会終了です。
参加者層は予想通り男性のほうが多め。日曜日ということもあり親子連れも多かったです。
あっという間でしたが、内容満点の1時間半。あいの風スタッフの「参加者に楽しんでもらいたい!」という気持ちがとてもよく伝わってきた心温まるイベントでした。
新駅舎開業は3月4日。今からとても楽しみです。
そして開業前に、旧ホームと北口仮駅舎も…もう一度見ておきたいな、とも。
↓見学会のスタート【その1】はこちら