ここまで来たら、もっと高い場所から黒部川扇状地と富山湾を一望したい!そう考えて向かったのは、舟見山。
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「本当にこの山道の先に広場があるの?」 と不安を煽るような細い車道をくねくねと登り進むと…ありました。舟見山自然公園。
趣のある民家がお出迎え。「山の本陣(旧吉田家)」という、朝日町から移築された江戸時代からの建物とのことです。
「山の本陣」の中にはお茶の間があり、休憩スペースになってました。
広場の向こうに建つ立派なお城風の建物。これが舟見城址館。
入館料200円で入場。1階では企画展「宮﨑文庫所蔵展」で即位にちなんで歴史上の天皇にまつわる展示、2階には舟見城・舟見宿に関する紹介を中心とした展示、そして3階が天守閣に。
天守閣は展望台になっていて、ここからの眺望も素晴らしい。黒部川扇状地の散居村一望です。海の方はちょっと霞んで雲が出てきましたが。
かろうじてまだ能登半島が見えるような。
ここからの景色は、水田に水が張る季節(5月頃)の夕暮れ時が特におすすめらしいです。
こちらは天守閣から見た出入口側。駐車場と山の本陣が見えます。
入善めぐり…というよりは、富山湾と黒部川扇状地を眺める展望台めぐりになってしまいました。ここまで晴天だと、ついつい景色を求めておでかけしたくなるものなので。
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