食べてみたかった「幻のチーズケーキ」も完食し、とりあえずトロッコの宇奈月駅方向へ歩きだします。
↓前回・その1の日記はこちら
黒部川電気記念館の前でスタッフさんに呼び止められて、館内での4K映像の視聴をおすすめされました。
4K映像の美しさは言うまでもありませんでしたが、日電歩道を歩く登山者や十字峡・S字峡の映像にテンションがあがる私。そして黒部川第四発電所の映像で黒部ルート見学した日の思い出にも浸ってました。解放される2024年になる前に「黒部ルート」参加してみたいです。前回は欅平出発コースだったので、次は黒部ダム出発コースで狙いたいです。応募しようかな…??
4K映像の視聴後アンケートを書くと、黒部ダムクリアファイルがプレゼントされました。
4K映像視聴後は黒部川電気記念館をさらりと見学(昨年秋にじっくり見たので…)
午後2時もまわったので、宇奈月国際会館セレネへ向かいます。目的は「宇奈月ガイドツアー」
雪のカーニバル・イベント告知で「宇奈月ガイドツアー」開催を知り、この参加のためイベント開始よりも少し早めに宇奈月へ来たのです。ウナヅキの知られざる名所がどこなのか、ワクワクしながらツアースタート。
まずは…黒部川電気記念館へ。2回も楽しめてラッキーでした。おかげで記念品のクリアファイルも2種揃いました。
雨まじりの雪降る中、記念館横の銅像の解説。黒部開発の恩人・山田胖の銅像です。高峰譲吉博士と山田胖…宇奈月温泉とトロッコのはじまりである黒部川電源開発における重要人物です。(テストにも出るかも)
この銅像があるのは知っていましたが、まじまじと見たのは初めて。特にトロッコのシーズン中はトロッコ駅へと駆け出してしまいがちなので…
続いて訪れたのは、富山地方鉄道・宇奈月温泉駅ホーム内の足湯「駅の足湯 くろなぎ」
この流れで宇奈月温泉の源泉「黒薙温泉」の解説。(黒薙温泉はテストにもよく出ます)足湯の名称「くろなぎ」は源泉の黒薙から。足湯の存在は足湯オープン時から知ってましたが、この足湯が「くろなぎ」という名前だったことにこの日はじめて気づきました…
ガイドツアー内では時間の関係で、とりあえず手で宇奈月温泉のお湯を楽しみます。ちょうどいい温かさです。
宇奈月温泉のシンボル・温泉噴水の前で参加者記念撮影。(そういえば撮影した写真はどこで見られるのだろう??…聞いておけばよかったです)
宇奈月温泉街のあちこちで見られるブロンズ像のはじまりの解説。ブロンズ像だけに高岡銅器とのつながりがあることを解説で知ります。(お恥ずかしながら、この話も私は知りませんでした…)
かつて宇奈月温泉を運んだ木管の展示。昔は木管でお湯を引いていたのは知ってましたが、誰でも見られる展示があるのは知らんかった…
解説文を読むと、昭和54年頃(およそ40年前)まで木管を使用してたんですね。木管を使っていたのは開発当時の昔だけの話と思いこんでました…勉強になります。
最後はセレネの横にある宇奈月神社で参拝。ちなみに御朱印希望者はセレネ受付で受け取れるとのことです。
知っていたようで知らないことも多かったお話や見所の案内で、満足度の高いガイドツアーでした。
一人で周るのもマイペースに楽しめてよいのですが、ガイドさんの案内があると一人で歩いていた時には見過ごしてしまったものに気づくことができます。これまで何気なく見ていたものでも、歴史や由来を知ることで興味深くなり、おでかけの楽しみも増えます。
パノラマ展望ツアー、今年こそ参加しようと思わずにはいられないガイドツアーでした。そして黒薙温泉への宿泊も…今年こそ、きっと…
ちなみに…セレネ館内も「ももクロ」に。「ももクロ春の一大事」開催後に北日本新聞社へ移動されていた、手形の記念碑も発見。サイン入りポスターや北日本新聞の特集記事・号外の展示ありました。
雪のカーニバルまではまだ時間があったので、2階のカフェ・セレネで夕飯。ピアノ生演奏を聴きながらの贅沢なコーヒーブレイク。
イベント会場の宇奈月公園へ向かう前に、湯めどころ宇奈月で宇奈月麦酒。(湯めどころ宇奈月でのビールはイベント限定の特設)
ももクロの曲がリピートでかかっていたので、ファンにはたまらない空間なんだろうな…と思いながらビール飲んでみました。
宇奈月温泉に来たら欠かせない、宇奈月温泉占い。今回もどちらを読めばよいのか判断に迷い、両方読んでおきました。占い通りに、昨年来た時に買って美味しかったお菓子「黒部の大栗」をお土産に購入。
↓昨年の宇奈月温泉占いはこちら
日も暮れて、宇奈月公園から賑やかな音が聞こえ始めてきました。そろそろイベントステージ会場へと向かいます。
→次回・その3へ続きます