11月の晴れた日曜。ピストン藤井さんのイベント「ピストン収穫祭」へ行ってきました。
先日参加した市民プラザでの「どこにでもあるどこかになる前に」出版記念トーク&スライドショーで開催を知り、「私が来ても大丈夫だろうか?」と迷いながらも勢いで来てしまいました。
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トーク&スライドショー内ではもちろん、文学フリマで大人買いした「別冊 郷土愛バカ一代」でも紹介されていたピストン祭。
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次に開催される時は行きたい!と夢見てましたが、当日はドキドキしながら会場へ。
場所は富山市水橋。
ピストン藤井さんの書籍ではお馴染みの日本海食堂です。昭和レトロでユニークなものが溢れてる楽しいドライブイン。
お祭りのように黄色の旗。(よく見ると旗以外のものも紛れてます)
到着したものの、どこで待っていればいいのか悩みながら、店内に入ったり出たりとウロウロ。
店内では物販コーナーも。私も記念にオリジナルタオル購入。ます寿ししおりは購入特典プレゼントです。
しばらくすると突然紙芝居がスタート。日本海食堂の歴史をユーモアたっぷりに紹介。
途中、紙芝居の中身が全部落ちるハプニングもありましたが…それも笑いに変えてしまう藤井さん。
続いてはピストン収穫祭で私が最も楽しみにしていた野外ライブ。
駐車場の片隅にセッティングされたステージとアリーナ席(ブルーシート部がアリーナ)
まだかまだかと「藤井聡子とピス豚ファイブ」をステージ前で待つ観客。
思わぬ場所からのメンバー登場にざわめく会場。
そして主役の藤井さんはまさかのトラクターで登場。
富山県民なら誰もが口ずさめる名曲・大阪屋ショップテーマソング「BABY何もかも大阪屋ショップ」でライブスタート。
オリジナルソング「いっぽんでも、日本海食堂」は予想を裏切る疾走感あるロックチューン。(「いっぽんでもニンジン」の替え歌ではなく、完全オリジナルソング)
浜へ打ち上げる雌のホタルイカの無念を歌った「身投げ慕情」
エレファントカシマシ「悲しみの果て」チャゲ&飛鳥「ひとり咲き」の熱唱に続き、ラストは再び大阪屋ショップと日本海食堂ソングで会場が一つになり大盛り上がり。
私も野外フェスさながらに、購入したばかりの日本海食堂タオルを振りながらライブをエンジョイ。
幸運にも最前でステージを楽しんだ私ですが、迫力のステージ目前の子ども専用アリーナ席には敵いません。
ライブ後は店内でホタルイカの目玉飛ばしコンテスト。滑川のホタルイカ祭りで有名な名物企画の再現に沸き立つ店内。
あいにく私は帰宅時間の都合のため、目玉飛ばしコンテストの途中でそっと後にしましたが、後ろ髪を引かれる思いでした。
帰宅後もSNSでピストン収穫祭の写真や動画を検索。会場にいた時は目の前の藤井さんたちのステージに夢中で気づかなかったのですが…すごい空間に居合わせていたことに後で気づき、感動で身震い。
この後数日ほど、ライブで聴いたメロディ「行こうね行こうねー大阪屋ショップ♪」「いっぽんでーも、日本海ー食堂!食堂!♪」「わたっし、ホタルーイカー♪」の脳内リピートが止まらない。
もしこの日のライブ音源がCD化されれば、必ず購入したいくらいです。もう頭から離れない。
2020年10月追記:なんと!「いっぽんでもにほんかい食堂」「身投げ慕情」の2曲が入ったCD-Rを、藤井さんの新作『日本海食堂大百科』とセットで入手!(数量限定版)
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先日のトーク&スライドショーとはまた異なる雰囲気でしたが、とにかくひたすら楽しい日曜の午後になったのでした。
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