あいの風とやま鉄道の観光列車・一万三千尺物語は富山駅に続いて、車両基地付近を通過します。
↓前回の日記・その1はこちら
車両基地で「歓迎 一万三千尺物語」の横断幕と共に手を振る、あいの風とやま鉄道社員たち。観光列車を追いかけて走り出す社員も1名発見。追いかける熱意に、感動と笑いが車内に溢れました。
車両基地では「とやま絵巻」も発見。
滑川を通過し、早月川で観光列車はスピードを緩めます。ちょうど地鉄のかぼちゃ電車が追い抜いていきました。ここは滑川市と魚津市の境界。ミラージュランドの観覧車が見えるこの場所は、あいの風とやま鉄道沿線で最も絵になる場所です。
ミラージュランドの観覧車の向こうに見える富山湾。うっすらですが能登半島の姿も見えます。
川岸近くにある公園から、旗を振って観光列車に手を振る地元住民の皆さんの姿もありました。(座席位置の都合で、旗降る皆さんの写真撮れなかったですが…)
他にも途中通過の駅ホームからも、手を振る親子連れの姿が見えました。地元住民に愛されてる観光列車になった一万三千尺物語に、あいの風とやま鉄道ファンの一人である私も嬉しくなります。
いつの間にか同時進行になっていたかぼちゃ電車と共に魚津駅へ。(観光列車は駅通過)
黒部駅に到着。ここで観光列車は富山方向へ折り返します。2号の行程は折り返しが二度もあるので忙しいですね…
黒部駅でも、もちろん「観光列車」表示発見。待合室にはお土産販売コーナーが設けられてました(いつの間に??)休憩がてらお土産選びをする乗客も。雨が降り出す中、黒部駅の駅員たちに見守られながら、観光列車は富山駅へ向かって出発。
〆のデザート。おしながきには「マンゴー杏仁豆腐」と書かれてましたが、パンプキンソースがけミルクプリンのような味がしました。カボチャ味に似たマンゴーだったのかもしれません???
そして食後のコーヒー。車内ガイドでも一押しのYKK謹製のコーヒーです。おかわりもいただきました。
最後に乗車プレゼントとして、富山の観光ポストカード。好きなものを2つ選べます。夏なので夏らしい2枚を私はチョイス。あら、どちらもアルペンルートの写真だわ…
特別な時間はあっという間。2時間半の観光列車の沿線旅でした。
今回の車内ガイドさんのお話は、沿線地域に合わせた話題を偏りなく、通過のタイミングで話されていたので、車窓を眺めながら楽しめました。
富山に初めて訪れる観光客はもちろん、富山に住む地元住民にも改めて富山の名所を知ることができる、ベーシックで分かり易いガイド。私にとっては富山の基礎知識を総復習!といった感覚で、大変勉強になりました。
ガイドさんによってお話にも個性が出るので、リピート乗車して聴き比べるのも楽しそうです。
↓前回乗車時のガイドさんは、芸人さんだけあってギャグやユーモア満載でした
アテンダントさんも気さくに乗客に話しかけてくれたり、簡単な車窓の案内もあったりと、乗客と一緒に観光列車を楽しみながら気分を盛り上げてくれました。
ちょうど7月から始まったばかりのあいの風とやま鉄道スタンプラリーにもチャレンジ。観光列車乗車中だけでも5駅分押せました。(高岡やぶなみ駅は高岡駅で押印)スタンプラリーのおかげで途中停車駅での楽しみが増えました。(スタンプラリー好きなので)
楽しかった一万三千尺物語乗車日から2日後。ドラえもんポストに投函した自分宛のポストカードが到着しました。50周年記念消印と50周年記念切手。乗車日が過ぎても一万三千尺物語の続きがある…これも懐石料理コースならではの特典といえるでしょう。
せっかくなので乗車中にドラえもんのイラストを描いてみたのですが…ヒゲを描くのを忘れてたことに、葉書が届いてからやっと気づきましたとさ。
↓走るあい鉄社員や並行して走る地鉄電車など、乗車中に撮った動画はこちらから
一万三千尺物語 懐石料理コース乗車(2020.7)【とやまおでかけうさぎ】
↓この日の始まり・観光列車乗車前に小杉へ立ち寄った日記はこちら
↓この日の2ヶ月後、再び富山県民割引で一万三千尺物語に乗車した日記はこちら
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