とやまおでかけ日記

富山県内を観光客のフリしてあちこち遊びに行って「とやまおでかけ日記」というブログ書いてます。

米騒動発祥の地で魚津歴史めぐり散歩

ランチの後はもちろん魚津市内観光。

↓ランチを楽しんだ前回の日記はこちら 

今回の散策テーマは先月から公開された映画『大コメ騒動』としてみました。

米騒動といえば米騒動発祥の地である大町海岸公園。恋人の聖地っぽく見えますが、実は魚津の歴史がたっぷり詰まった公園。f:id:ai110-12368:20210306150955j:image

米騒動モニュメントもありf:id:ai110-12368:20210306150944j:image

『日本之下層社会』を著した横山源之助記念碑もあるf:id:ai110-12368:20210306151008j:image

更に、この公園は2020年に国登録記念物(名勝地関係)となった「魚津浦の蜃気楼」御旅屋跡でもあるのです。

参照:魚津浦の蜃気楼(御旅屋跡) 文化遺産オンライン

『大コメ騒動』のロケ地にもなった倉庫も公園のすぐ近くにありf:id:ai110-12368:20210306151017j:image

↓映画『大コメ騒動』鑑賞日記はこちら

 

そして米騒動発祥の地のすぐ近くにある「水族舘」の文字がある場所。これは…f:id:ai110-12368:20210306151001j:image

初代・二代目魚津水族館のあった場所です。(現在の魚津水族館は三代目)現存する日本最古の水族館の歴史はここから始まったのですね。f:id:ai110-12368:20210306150950j:image

ちなみに「水族舘」のプレートの存在は、以前『羊の木』ロケ地巡りツアーに参加した時にガイドさんから教えてもらったものです。

↓『羊の木』ロケ地巡りツアー参加時の日記はこちら 

さらにその近くには魚津港最初の灯台「史跡 万灯台(まんとうだい)」もありました。
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海に沿って現在の魚津水族館(三代目)まで足を伸ばすと、水族館隣にある魚津市総合公園内に大伴家持の万葉歌碑も発見。横にある説明文を読んだところ、刻まれてるのは延槻(はいつき・現在の早月川)について詠まれた唯一の歌であり、県内最大の万葉歌碑らしい。f:id:ai110-12368:20210306154427j:image
確かにこんなに大きな歌碑は珍しいかも。

そうだ!せっかく水族館まで来たのだからペンギンだけでも見に行こう!と思ったのですが…f:id:ai110-12368:20210306160516j:image
コロナ禍のため…ではなく、鳥インフルのためにペンギン見れませんでした。残念。

↓2年前に魚津水族館を楽しんだ日記はこちら 

あとは藤吉でプリン入りの水だんごパフェ食べて…

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お土産(食べてネリンゴと立山エール)買って…f:id:ai110-12368:20210306160851j:image
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美しい山と海を眺めながら帰りましたとさ。f:id:ai110-12368:20210306160941j:imagef:id:ai110-12368:20210306161032j:image

今回の散策は何度も行ったことのある場所ばかりでしたが、季節やタイミングによって同じ場所でも思うことや楽しみ方が変わったり、新しい発見があったり、何度も来てるからこそ分かる面白さがあったり。

一日を終えて気づいたのが、今回訪れた場所のほとんどが2年前の『羊の木』ロケ地ツアーで回ったところとほぼ同じ。あのロケ地巡りツアーは私にとっても印象深い思い出です。あの日ガイドさんや市役所スタッフさんから聞いたお話は、今でも魚津に訪れるたびに思い出すくらいです。…あの日いただいたプレゼント、今でも大切に使ってますよ。

 ↓羊の木ロケ地めぐりツアー日記はボリューム満点だったので全5編

現在(2021年2月)公開中の映画『おもいで写眞』にも魚津漁港のシーンがあるとのこと。公開終了する前に、見ておかなきゃな…と魚津漁港前を通った時に思い出したのでした。