新湊で美味しく富山湾鮨をいただいた後、バスはどんどん木々の生い茂る山手の方へ
↓前回【その1・射水市(新湊)】の日記はこちら
待望の“ハンぎょボール”体験!!
到着したのは、小学校…だった場所。
ハンぎょボール体験会場となった久目地区交流館は2020年に閉校した久目小学校の校舎を活用した場所。
氷見の閉校した小学校を活用した場所といえば、ひみラボ水族館が思い浮かびます。
↓ひみラボ水族館へ行った日記はこちら
この日のために用意した上履きに履き替えて、体育館に入ると…
こ、これが!!あの“ハンぎょボール”!!ブリのぬいぐるみ!!
テンションが上がり歓喜の声を出してしまう私。“ハンぎょボール”…その名称だけは越中チャレンジ検定勉強やニュースなどで聞いて知っていましたが、ついに体験できる日が来るなんて!!
パイプ椅子には「冷蔵庫」の文字!!
事前にYouTubeで予習した通りの光景にまたまた歓喜!!
↓私が予習に使った公式YouTubeはこちら
氷見市スポーツ振興課の職員のみなさんよりルール説明があり、キャッチボール練習をした後…ついに実践!!
ゴールを決めたら「出世ー!!」とチームメンバーでガッツポーズ!!
ブリのぬいぐるみ抱えた側の手を使ってボールを扱うのがハンぎょボールのルール。
練習時にはブリを抱えてることを意識してキャッチボールできてたものの、試合となるとボールを追いかけるのに夢中になりうっかりブリを落としたり、ブリのない手でボールを投げてしまったり。ルール違反はコートから退場して冷蔵庫送り(パイプ椅子待機)です。
ゆるスポーツとはいえ、全然ゆるくない…気がつけば全力でボールを追いかけて走りまくってました。
試合終了後は競りにかけます…つまりブリのぬいぐるみを数えて得点チェック。
ゴールした数ではなく、どれだけチームメンバーのブリがまんべんなく出世できるかがこのスポーツの鍵。
ブリを抱えるというハンデのおかげで、大人も子どもも男女も問わず一緒に楽しめる。それがハンぎょボールの魅力。
日頃の運動不足が祟り息切れしたものの、いい汗をかくことができました。楽しかったので、もう少しハンぎょボール続けてたかったな…
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久目地区交流館めぐり
ハンぎょボールの後は、会場となった久目地区交流館の見学へ
レトロなジャケットのレコード並ぶ部屋。昭和アニメが懐かしい。
図書コーナーで見つけた「富山県100年」という本が気になる私。
芸術的な黒板アート
リモートワークが捗りそうなスペース
給食室の窓から見えたグラウンド
小学校時代の面影を残しつつ、地域の交流場所・イベントスペースとして使われているようでした。
しまえりさんガイドの氷見まち歩き
しまえりな(しまえり)さんがガイド役となり、氷見市内の街歩き。まずはお馴染み光禅寺。
藤子不二雄A先生のキャラたちは相変わらず元気で安心。
↓光禅寺の中も見学できた日の日記はこちら
しまえりさんを先頭に比美町商店街を歩きます。
藤子不二雄A先生が氷見市のために生んだキャラクター「氷見のサカナ紳士録」があちこちで見つかります。
喋れるキャラもいるし、調子が良くなくて喋れなくなったキャラもいます。初めて比美町商店街を歩いた時は突然喋りだすキャラクターたちに驚いたものです。
「あ!ハットリくんがいる!」と参加者の1人が指差す方向を見ると…
本当に忍者ハットリくんが歩いてる?!
氷見の街をツアー御一行と歩くハットリくんの姿。シュールです。
湊川でハットリくん記念撮影会
この日は少し肌寒いものの、すっきりとした青空。
しまえりさんから復興橋のお話を聞きつつ、桜の名所でもある「富山さくらの名所」タグも気になった私。カラクリ時計も動く春にまた来たいです。
↓湊川近くにある人気ラーメン店に行った日記はこちら
続いてしまえりさんが案内してくれたのは…レトロな人力車がある建物。
元遊郭屋敷跡 無盡蔵(むじんぞう)という場所。
中はレトロとモダンが融合したような、素敵な空間!
落ち着いたいい雰囲気で、音楽イベントなども開催できるとのことです。
何気なく停まっていた「富ナンバー」の車に思わず注目してしまいました。
昔は「富山ナンバー」の方が珍しかったのになぁ…なんて。
知ってる場所でも個人で来る時には味わえない楽しみがあり、しまえりさんのガイドのおかげで新しい発見もあった、楽しく面白い氷見の街歩きでした。
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話題の民宿あおまさで1日の締めくくり&夕食
1日目最後の場所は宿泊場所でもある民宿あおまさ
年初から震災関連で度々地元のニュースに取り上げられている最近話題の民宿。
私にとってはニュースで話題になる以前から、この民宿の琥珀色で独特な温泉が気になってたこともあり、この日の宿泊は期待いっぱいでワクワク。
まずは民宿の女将・青木栄美子さんと若旦那の辻井隆雄さんのご夫婦が民宿あおまさを引き継いだ経緯や氷見の民宿について語ります。
青木さんはフリーアナウンサーとしても活躍しており、つい最近までテレビでニュースを読む姿もよくテレビで拝見していたこともあり「おお!テレビの中の人だ!!」と、ついつい目が釘付けに。
ツアー「うみとやまローカルラボ」で、たくさんの参加者が民宿に遊びに来てくれました❣️そこで私と若旦那もミニ講演させていただきました🎤
— 氷見の女将アナウンサー (@chunbi_mu) 2024年2月18日
みんな宴会やサウナ楽しそうだったなぁ…♨️✨私も宿の仕事サボってみんなと一緒に宴会にしたかった😏✨笑… https://t.co/SITO67s8Uy pic.twitter.com/Yz0DnbEiSa
そして見てるこちらが少し照れてくるくらい、仲睦まじいお二人の姿に思わずほっこり。
この後はグループディスカッション&発表会。4人ほどのグループに分かれて今日一日を振り返りながら意見や感想を話し合う充実した時間!
ガンピ(富山弁で模造紙のこと)にアイディアや意見を書きながら話し合うスタイル。ワールドカフェ(くつろぎながら自由に対話する手法)が始まるのかと思いましたが、このディスカッションでのガンピはグループ発表用のまとめに使う用紙でした。
ワールドカフェについてはこちらをご参考ください
かつてよく金沢でワールドカフェに参加してた頃を懐かしく思い出しながら、私は自由に思うままに言葉をまとめることもなくガンピにペンを走らせてました。
グループ発表が終わり、日帰り組とはここでお別れ。
日帰り組メンバーを乗せたバスを見送った後は…いよいよお楽しみの夕食!!氷見の民宿の夕食!!
ブリ!アワビ!シロエビ!!
氷見のブリが美味しいのは言うまでもありませんが、生きて暴れるアワビの姿を見たのが衝撃でした。もちろん元気だったアワビは蒸し焼きとなって美味しくいただきました…
天ぷらが見た目も可愛いらしく、サクサクで美味しい!
〆の氷見うどんは喉越し良くツルツルっと食べられて、大満足のお食事でした。
気になってた温泉も入るととても温まるよいお湯でした。
1人参加でしたが相部屋で一緒になった新しいお友達と意気投合!温泉の後も富山の観光についてなどいろいろ語り合えて、楽しい夜になりました。
修学旅行みたいな懐かしいノリで思い切りはしゃいでしまいました。
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夜明けの海越しの立山連峰…そして2日目スタート
午前6時ごろ。窓から見えた赤く輝く海越しの立山連峰の美しさで飛び起き、海岸へ。
日の出と共に少しずつ色合いが変わる朝の空
このツアーの2日間は冬の季節にはなかなかない立山連峰日和。どこに出かけても立山連峰が迎えてくれる貴重で恵まれた旅でした。
さて、朝食です!朝からブリ大根!見た目も美しい昆布〆!!そしてフルーツにオレンジ!
オレンジに「富山らしさ」を感じていたのは私くらいだったかもしれません(富山県はブリや昆布だけではなく、オレンジの消費量も全国一位)
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空もすっかり明るくなり…そろそろ民宿あおまさからも出発する時間に
名残惜しむように海岸を背景に記念写真を撮り合い、女将と若旦那に笑顔で見送られて…いよいよ井波へ出発です!!
↓次回【その3南砺市(井波)】はこちら
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