今年(2024年)は桜の見頃が4月初旬と例年に比べてやや遅いスタート。その後2週間近く見頃が続き好天の日も多かったので、富山県内で何ヶ所お花見できるか時間の許す限り挑戦してみることに。ちょうど一時的にですが時間も自由になったタイミングだったので。
まず最初に訪れたのは、富山で最も有名な桜の名所のひとつである松川べり(富山市)です。
↓昨年(2023年)の松川べりお花見日記はこちら
4月5日 満開までもう少し
舟橋から見た安住橋方向
桜の季節の富山城址公園周辺は人が集まり混み合いやすいですが、舟橋の辺りまで行くと人口密度がグッと下がり写真も撮りやすいです。
元旦の震災の影響による復旧工事ため、富山県警から先の桜並木は通行止め。
松川べり周辺は富山市内でも震災の影響が大きく、ひび割れた道路や崩れたタイルがまだ所々見られます。
安住橋を渡るセントラム。チンドンコンクールのラッピング電車。
土日はきっと花見客で賑わいそう…と思い、一足早く金曜の夕方に来たのです。
日没後
夜桜を楽しみにして歩いてたのですが…
今年は復旧工事の影響でライトアップがなく、静かな松川べりの夜桜
松川遊覧船も夜間の運行はなく(例年なら花見シーズンは日没後も運行してたと記憶)
例年なら仕事帰りの花見客でにぎわう城址公園も人影はほとんどなく。
チンドンコンクール前夜の練り歩きも今年は城址公園では行われず。その代わり富山駅前でチンドンマンの練り歩きがあったようです。
↓6年前(2018年)チンドンコンクール前夜祭の過去日記はこちら
今年は屋台の出店もなく、日没後の盛り上がりはいまひとつ。暗闇の中レジャーシート広げてお弁当食べてる人もちらほら見かけましたが…
ライトアップあってこその夜桜なんだな、としみじみ思いながら街灯を頼りに夜桜鑑賞。
それでもやはり富山の桜の名所・松川べり。足を止めてカメラやスマホで写真を撮る人は絶えることはなく。
今年は宴会してる人も少なかったため、静かに夜桜を楽しめた…とも言えますが。
年に一度のお花見シーズンならではの盛り上がりが足りなかったのは、やっぱりどこか寂しくも思えたのでした。
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↓次回【その2】へ続きます
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