先日鑑賞してきたばかりの富山県内ロケで話題の映画「羊の木」
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映画の中では「魚深(うおぶか)市」となっている魚津市のロケ地ツアー(映画「羊の木」公開記念「移住体験・魚深まちめぐり」)が北日本新聞の主催で開催されるとのことで、早速インターネットで応募して参加してみました。
申込締切日の数日後に詳細の書かれた封書が到着。「羊の木新聞」も同封されてました。集合場所は魚津市役所。車でも電車でもアクセス良好ですね。しかも参加費は昼食代のみでツアー代金は無料なんて…太っ腹すぎる。
天気予報で吹雪が心配される中、魚津市役所に到着。映画のシーンで見覚えある建物だったので迷うことなく到着。
市役所入口横にさりげなく設置してあるミラたんの自動販売機を見つけ、ツアー前からテンションが上がる私。さすがミラたんの本拠地だ…
中に入ると…至るところにミラたんがいる。そして受付に向かうと…
見覚えのある「歓迎」のボード。
そう、この出迎えのシーンと同じように、ツアー参加者をお出迎え。開始前から手が込んでいて今回のツアーの期待度が高まります。
昼食代を支払い受付完了すると…魚深市住民票とミラたんぬいぐるみプレゼント!!思わぬミラたんのプレゼントにますます上がっていく私のテンション。
市役所のロビーには映画で使われていた旗やのろろ祭のポスターも。
そして自転車。錦戸亮さん演じる月末一の自転車。
その名も「羊の木 月末号」!
映画の名シーンのパネル展もあり、スタート前なのに既に満足感が高い。
参加者はABCの三班に分かれて別々に行動。映画ロケ解説役の魚津市役所職員、魚津の観光案内役のボランティアガイド、カメラを下げた北日本新聞のスタッフ、富山県内外から集まった参加者を乗せてバス出発。
バス内では「羊の木」の映画ロケに実際に携わった職員ならではの裏話も豊富に語られました。
そしてバスは最初の訪問地、経田漁港に到着。
経田漁港ではラストシーン・のろろ像頭部の引き上げや、殺人事件のシーンを撮影。市川実日子さん演じる栗本清美が羊の木の缶の蓋を拾う砂浜もこの近く。
あまりにもさりげなく停車している「陸道運輸」と書かれた見覚えのあるあの車。魚深まちめぐりツアー、かなり演出が凝っています。
ともあれ冬の日本海の漁港。冷たい海風もあって、とにかく寒い。寒いので早々に経田漁港から次のロケ地へ向かうため、バスに駆け込みます。
バスに乗ってすぐに到着したのはバンドの練習場として使われた倉庫。魚津清掃公社 第3リサイクルセンター。
撮影時には入口横の看板は「須藤化学産業 管理倉庫」と付け替えられていたそうです。ちなみに「須藤化学産業」は松尾諭さん演じるドラム担当の須藤勇雄の会社名とか。
倉庫の側は海、気候条件が良ければ僧ヶ岳や毛勝山も眺められる場所とのこと。周囲は田んぼだらけなので、ここなら多少バンドの大きな音を出しても大丈夫そう…とはいえ市役所職員は騒音の苦情が出ないかとハラハラしていたそうです。
内容盛りだくさんの魚深まちめぐりツアー、とても一度に日記を書ききれそうにない…
ということで、魚深めぐり日記はまだまだ続きます。
<羊の木ロケ地めぐりツアー・その2>はこちらから
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