高岡御車山祭を見るために高岡に来たものの、雨で寒くて帰宅しようかと考えてたところ、思いつきで福野に寄ってから帰ることに。
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思えば、福野の行燈もいつか見たいと思っていたもののひとつ。
(私が「いつか見たい」と思っているものは富山県内だけでも星の数ほどあります。)
最初に訪れたのはJR城端線・福野駅。なぜならここには…
越中富山ふるさとチャレンジのスタンプがあるからです。駅内の観光案内所スタッフさんに声かけして、新品のスタンプを出してもらいました。(つまり私が「福野夜高祭」スタンプ押印2019年第一号でした…)
駅の前から夜高祭は始まってました。
巨大な「文久の大行燈」パンフレットによると高さは14メートル。
行燈の高さは明治時代に電線が張られたことにより、現在は6.36メートルに制限されているとのこと。
まだ日没前。ちょっと到着が早かったようです。
ちょっと街中を散歩してみました。待機中の大行燈も見かけました。夜になるとどうなるのだろう…と思うとワクワク。
福野といえばヘリオス…と思い、立ち寄ってみました。ヘリオスに来たのは7~8年前のスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド以来でしょうか。
建物内にも行燈がいました。「令和」撮影グッズつきで。
令和グッズを持っての記念撮影はためらいましたが、行燈は写真に収めました。
練り廻しまでまだ時間がありますが、どこへ行けばいいのかわからない…
駅内観光案内所でいただいた地図を片手にあちこち歩いていると、お祭りの音が聞こえてきました。
福野神明社(ふくの しんめいしゃ)。夜高祭の神社です。
パンフレットによると…大火により町が焼けてしまったことから、神明社を創建することとなり、伊勢神宮からの御分霊を行燈で迎えたのが夜高祭のはじまり…だそうです。勉強になります。
私も参拝して、境内でちょっとひとやすみ。
歴史を感じさせる立派な境内の休憩所でした。
境内の休憩所でパンフレットを熟読して、福野夜高祭の基礎知識を頭に入れてから、再び歩き出します。
準備中の行燈が次々と現れます。
夜高あんどんの壁画がある交差点へやってきました。
人が次々と集まってきてます。
近くにあったミニ行燈展示スペースでアンケートに答えたら、オリジナルうちわをプレゼントにもらいました。せっかくの機会なので、記念品として「令和元年」鉛筆を購入。
今年の越中チャレンジ検定はこの鉛筆で受検して合格します!
近くで販売していた、かりんとうまんじゅうを食べながら私も上町交差点で待機。
この交差点は銀行が3つ集まっていることから「銀行四ッ角」と呼ばれているらしいです(参照:福野夜高祭みどころマップ)
行燈が次々と集まってきました。人もどんどん集まってきます。
そろそろ始まりそうです。じっとしていられなくて、交差点周辺をうろちょろする私。
日が暮れ、行燈の明かりがどんどんと映えてきます。
日が暮れれば暮れるほどに…
より色鮮やかになる行燈。
真横に通ってきたときに見上げたら、迫力!
帰宅までの移動時間のこともあって、今回は後ろ髪ひかれながらも途中で帰ることに。
名物の引き合い(けんか)は翌日2日の深夜。これを見るときは、さすがに近隣で泊まらないと。次に来るときは一泊して、夜中まで見てみたいな…と思いつつ。
もう一度、福野駅前を通ったところ…文久の大行燈も昼間とはまた違う雰囲気に。
足元まで近寄ってみると、大迫力で。
日中見たときは白っぽく見えた行燈も、明かりが灯るとこんなにも美しくなるのか…と。
↓お祭りの雰囲気は動画でぜひ。笛や太鼓の音もあり、お祭り気分が伝わってきますよ。
《南砺市福野に関する他のおでかけ日記はこちら》
↓2年前、越中チャレンジ体験型バスツアーで安居寺と巖浄閣へ行った日記