6月の終わりのある日、トロッコに乗りに行こう!と声をかけられ連れられるままに宇奈月へ。
そういえば今年のゴールデンウイークにもセレネ美術館目当てで宇奈月に来てましたし、年明け早々にも「湯めどころ宇奈月」目当てで宇奈月まで来てました。
気が付けば今年3回目の宇奈月。今年は宇奈月となにかご縁があるのかもしれません???
まずはトロッコの始発駅・宇奈月(うなづき)駅内を出発前、何かおもしろい物がないか?と時間潰しを兼ねてうろうろと探険。
そして最初に発見した気になるもの。宇奈月駅売店でみつけた富山県産桃使用の「富山桃グミ」
富山県産の桃を使ったお菓子があったとは知らなかった!と驚いて思わず購入。トロッコ乗車時間は片道一時間以上と長丁場なので、乗車中のおやつにピッタリ。個包装なので分けやすく食べやすかったです。
続いて、宇奈月駅2階の映像コーナー付近。Netflixで配信されている黒部峡谷が舞台のアニメ『A.I.C.O. Incarnation』(アイコ インカーネイション)のポスター発見。
同じく2階には富山高専(富山高等専門学校)鉄道部制作のジオラマもありました。
いよいよ発車時刻。人生で3回目のトロッコに乗車です。車両はもちろん迷うことなく普通客車(オープン型)を選択。
肌寒い季節であれば窓付きのリラックス客車や特別客車(リラックス・特別客車の利用は別途車両券が必要)、トロッコらしい開放感を味わうのであれば窓のない普通客車です。
↓乗車中の様子はこちらの動画でお楽しみください。乗車中は室井滋さんのアナウンスも聞こえてきますよ。
この日の気温も30度超。ここは立山と違って「夏でも涼しい…」なんてこともなく、平地と変わらず普通に暑いです。それでもトロッコ電車が動き出せば、全身に風を浴びて爽快。(もちろん停車すると再び暑い…)特にトンネル内の走行中はひんやり涼しく、乗車中はほとんど暑さを感じることなく楽しめます。
下の写真は乗車途中で停車したスイッチバックで有名な鐘釣(かねつり)駅。鐘釣駅の名物のひとつとなったユニークな顔出しパネルたちです。
「Youは何しに黒部へ?」の隣には、新作と思われる「半端ないって」も発見。ちょうどワールドカップ予選で盛り上がっている最中だったので、顔ハメパネル製作スタッフの仕事の速さには拍手です。


2020年7月追記:鐘釣駅で新作顔出しパネルをみつけた日記はこちら
始発の宇奈月駅から乗車してから約1時間20分。終点の欅平(けやきだいら)駅に到着。猿飛峡を目指して、人生初の欅平駅周辺散策へ。
駅から猿飛遊歩道をてくてく歩いて20分ほどで猿飛峡展望台に到着。ベンチには富山県の「ふるさと眺望点」の証が。
欅平駅から遊歩道を歩く道のりも絶景ですが、到着した猿飛峡ももちろん絶景。
涼しげなエメラルドグリーンの川の流れに、疲れも癒されます。(川の流れの音や雰囲気もYouTube動画でお楽しみください)
こんな岩場に健気にぽつんとたたずむ花。いかなる環境でも生き抜く強さを教えてくれているかのようです。
山の木々と川の緑があふれる初夏の日の黒部峡谷。大自然を満喫した1日でした。
2020年11月追記:2年後の秋、紅葉の欅平散策を楽しみました
帰り道は宇奈月麦酒館に立ち寄って、ビールソフトクリームでおやつタイム。もちろん越中チャレンジ合格カード割引価格でお得にいただきましたとさ。
↓春にうなづき友学館(宇奈月麦酒館の隣)へ行った日記はこちら
- 宇奈月関連の日記一覧はこちら