緊急事態宣言も解除され、県境を跨いだ移動の自粛解除が発令された2020年6月後半。
富山県内では県内旅行キャンペーン「地元で泊まろう!」で大盛り上がり。私も申し込んでみたものの、高嶺の花ばかり狙ったこともあり全て落選…
…そんなこととは一切関係なく、5月頃に既に予約しておいた黒薙温泉を目指して宇奈月に向かいます。(ちなみに黒薙温泉旅館は「地元で泊まろう!」キャンペーンには未参加の宿です)
今回はリッチに北陸新幹線を利用。リッチといっても、全て地鉄で行くのと比べて運賃の差額はほんの360円。
北陸新幹線 富山-黒部宇奈月温泉:1470円(自由席)
地鉄 新黒部-宇奈月温泉:580円(えこまいか利用)
1470+580=2050円
地鉄 電鉄富山-宇奈月温泉:1690円(えこまいか利用)
360円の追加で移動時間が1時間ほど短縮されるのだから、むしろ新幹線利用の方がコスパは高いかもしれません。※但し、日帰りなら地鉄の鉄道線1日ふりーきっぷ 2600円(夏)を使う方が運賃は安くなる
富山駅の新幹線ホーム、一昨年に東京行ってきた以来なので1年半以上ぶり。久しぶりの新幹線にワクワク。
↓一昨年(2018年)、東京で富山を求めた日記はこちら
1駅12〜3分の北陸新幹線の旅、出発です。
↓1駅間の車窓はこちらの動画からどうぞ
富山駅ー黒部宇奈月温泉駅(往復):北陸新幹線で富山県内移動【とやまおでかけうさぎ】
あっという間に黒部宇奈月温泉駅!初めて降りました。
↓降車は初ですが、ホームには入場券で過去2回来てます。
初めての新幹線→地鉄への乗換です。乗換時間は余裕あるので、焦らなくても大丈夫。
黒部宇奈月温泉駅→新黒部駅の乗換方法。頭では熟知してたものの、初実践のためテンション上がります。
スムーズに乗換完了し、いつものように宇奈月温泉駅で降りて、トロッコ電車の宇奈月駅へ。
え?こんなに行楽日和の週末なのに…人が、少ない。数少ない観光客の大半は富山県民と思われる家族連れが中心のようでした。県外の人もチラホラと。そしてツアーバスと外国人は全く見かけず。
今回の目的地は黒薙ですが、せっかくの機会なので鐘釣まで行ってみようかと。鐘釣駅も私にとってはまだ未踏の駅だったので。
宇奈月駅内のももクロコーナーは相変わらず健在。春の一大事、行きたかったなぁ…
↓今年の冬、宇奈月温泉雪のカーニバルでももクロの百田夏菜子さん登場に驚いた日記はこちら
発車時間が近づいたのでトロッコに乗車。後ろ向きで壁に寄り掛かれる一番前の席が私のお気に入り。
トロッコに限らず、電車は進行方向の逆側に座るのが好きなのです。通り過ぎた景色をゆっくり楽しめるので。乗り物酔い知らずの人生ならではの楽しみ方です。
うなづき湖、いつもはエメラルドグリーンに輝く水面なのですが…前日の雨の影響で泥色に。これはこれで普段とは違う珍しいものを見られたということで。
とりあえず黒薙駅を通過して…
鐘釣駅到着!ここまで来ると、エメラルドグリーンの川が復活してました。
いつもは通り過ぎるだけの駅だったので、この日が初降車。鐘釣駅にはユニークなオリジナル顔出しパネルが勢揃い!
最新作の新大関 朝乃山
もちろん八村塁のもありました。↓2年前、トロッコから鐘釣駅の顔出しパネルをチェックした時の日記はこちら
かわいいオリジナルイラストコーナー発見。クオリティ、高い。そして、かわいい!アマビエに変身した、くろべぇ&でんちゃー(黒部峡谷鉄道のマスコット)
疫病退散のお守りも駅スタンプとセットで。
鐘釣といえば河原露天風呂が有名ですが、この日は前日の雨の影響により立入禁止。残念。鐘釣のもう一つの名所、万年雪展望台。
かつては夏でも溶けない万年雪があったのですが…
今年は既に消えてました。最後に万年雪を見たのはいつだったか思い出せません。
駅員さんに勧められて、鐘釣三尊像へお参りしてきました。
仏様の代わりに撮ってきた「三尊仏の由来」改札近くにあった黒部ルート見学会の案内を見て、切なくなりました。今年当選してたのに…↓三密を恐れて黒部ルート見学会参加を辞退した日記はこちら さて、そろそろ本日の目的地・黒薙へ向かいます。
↓トロッコ乗車中に撮った景色の動画はこちら
黒部峡谷トロッコ電車(2020年6月)宇奈月~鐘釣~黒薙【とやまおでかけうさぎ】
↓次の日記【黒薙温泉で泊まろう・その2】へ続く