私の大好きな場所の一つ、高志の国文学館。今回は里中満智子さんの企画展を見に来ました。
「愛」のテーゼ。この響きだけで、うっとり。
そして今流行り(?)の撮影・SNS拡散推奨展示!ということで遠慮なく拡散用に撮影してきました。
なんと!来場者にはもれなく塗り絵プレゼント!しかも4枚セット!塗り絵コーナーも併設されていました。
こちらは企画展初日のイベントにて、里中満智子さんが描いた大伴家持。大伴家持がイケメンとして描かれています。
入場すると略年譜。私にとっての里中満智子さんの思い出は、1991年にNHK教育テレビで放送されていた少女マンガ講座番組「少女コミックを描く」。当時まだ幼かった私は少女マンガ家にとても憧れていて、毎週番組をVHSで録画しては繰り返し視聴し、本気で「自分もマンガ家になる!」と思い込んでいました。
当時、このテキストも購入して読み込んでいました。懐かしい…
展示はデビュー作から順を追って。数々の原画はもちろん、仕事道具や本人インタビューのVTRも。かなり見ごたえありました。
「天上の虹」を中心とした、「歴史・古典のなかの愛」コーナー。世界に引き込まれます。
常設展の中にも、里中満智子さんの展示ありました。現在制作中の『言霊の人・大伴家持』の原画の一部を公開。
大伴家持をテーマにした作品、完成したらぜひ読んでみたいです。発表が楽しみですね。
常設展の出口を出たら、アニメ版「君の膵臓をたべたい」特設コーナーが。ロケ地が高岡や新湊らしいです。ロケ地マップと ねまるちゃ秋号を頂いてきました。
劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」 Original Soundtrack
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展示を見終わったあとは、館外散策。
ラ・ベットラ・ダ・オチアイの後に入ったシェ・ヨシ(Chez Yoshi)の入口と、富山県知事公舎の名残。
シェ・ヨシではランチ・ディナーだけではなくカフェタイムもあるので、文学館の展示を見たあとにティータイムもできますね。
「万葉の庭」これも県知事公館の名残。
お庭のプチ散歩してきました。
街中にあるにもかかわらず、静かな落ち着いた雰囲気漂う高志の国文学館。富山に関する本も、お庭を見ながら読み放題。そして立山・黒部の名水が飲めるコーナーで喉を潤すこともでき、シェ・ヨシでランチやティータイムを楽しむことができるという素敵な場所。
次に来るときは、シェ・ヨシのカフェを楽しみたいなと思いつつ、帰路につきましたとさ。
《2018年10月追記:翌月(10月)に堀田善衞展へ訪れた日記はこちら 》
《2017年・県民ふるさとの日に高志の国文学館へ訪れた日記はこちら 》