2年前に伏木曳山祭けんか山で来て以来「次は昼間に伏木の資料館めぐりしたいな…」と思っていたのですが…
↓「かっちゃ」を見に行った日の日記はこちら
気が付けば新元号が「令和」と決まり、いつのまにやら万葉歴史館が大ブームに。
「令和になった今年こそ、伏木に行かなきゃ!」と思っていたところ、新聞で「ふるこはんフェス」が勝興寺で開催と知り、「フェスをきっかけに今日こそ伏木へ行こう!」とようやく決意。
ということで、9月最後の日曜日。高岡市伏木に2年ぶりにやってきました。
ずっと行ってみたかった古刹のひとつ、雲龍山勝興寺。ここが「第2回ふるこはんフェス」の会場です。ようやく訪れることができました。
今日はフェスなので人も多く賑やか。
天気が雨になるかと心配でしたが、空はどんどん晴れてきて青空も見えるほど。気温も上がり汗だくの暑い一日に。
勝興寺・本堂の外縁で飲食ができる「坊主Cafe&Bar」
ロータスティー(はすのお茶)と麸とキノコのハヤシライスで休憩。
休憩後、「ふるこはんフェス」で一番楽しみにしていた「勝興寺見学ツアー」へ。
10人ずつほどのグループになって、ボランティアガイドさんの解説で建物内を見学。勝興寺の歴史や平成の大修理の経緯などのお話も聞けて、勉強になりました。
私もガイドさんみたいに、いつかは富山についてスラスラと語れるようになりたいものです。
そして夕方5時。ふるこはんフェスの目玉のひとつ。音楽法要のスタート。続々と本堂に人が集まり、雅楽の演奏からスタート。
そしてシンセサイザーの演奏に乗せて、歌声のように響く声明。法事の時は長く感じられる法要も、シンセサイザーのメロディに乗せれば軽やかに聞こえるような。
このような色紙を渡されて…
僧侶の合図と共に色紙をフワリと宙に飛ばします。法要に彩りを添えるカラフルな華の舞でした。華葩(けは)と呼ぶそうです。
終了後、雅楽器の解説もありました。
この後引き続き、本堂では音楽ライブがスタート。
音楽ライブは午後8時まで続いたそうですが、帰路の移動時間を考えて少し早めに勝興寺を後に。名残惜しいですが。
帰る前にふと思い出し、伏木駅前へ移動した「如意の渡」の像をチェックしてから帰路につきましたとさ。
ふるこはんフェスの合間に、伏木にある資料館もあちこち回りました。
北前船資料館、気象資料館、そして万葉歴史館です。
→次回《ふるこはんフェスと伏木めぐり・その2》はこちら